トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2025/01/23 16:25
デザインは宇宙船モチーフの新コンセプトに

BenQ、AI映像調整に対応した27型4Kゲーミングモニター “MOBIUZ” 「EX271U」。フルHDモデル「EX271」「EX251」も

編集部:松原ひな子
ベンキュージャパンは、ゲーミングモニターブランド “MOBIUZ” から、27型の4K液晶モニター「EX271U」、27型のフルHD液晶モニター「EX271」、24.5型のフルHD液晶モニター「EX251」3モデルを1月30日より順次発売する。予想実売価格と発売日はそれぞれ下記の通り。なお、EX271UおよびEX251は、本日1月23日から直販サイト/楽天/Amazonにて予約受付を開始する。

・27型 4Kモデル「EX271U」:税込111,000円前後(1月30日発売)
・27型 フルHDモデル「EX271」:税込41,800円前後(1月30日発売)
・24.5型 フルHDモデル「EX251」:税込39,800円前後(2月中旬発売)

「EX271U」

EX271Uは22年発売「EX2710U」の後継モデルであり、プレミアムモデルに位置付けられる。27型の画面サイズと4K(3,840×2,160)の解像度は踏襲しつつ、リフレッシュレートを最大165Hzまで向上。またコントラストや色彩を最適化するAI搭載の「AI PixSoulエンジン」を新たに導入しており、さまざまなゲームコンテンツにおいて最適な色味でプレイが可能としている。

パネルはバックライトにLEDを搭載したIPS方式を採用。コントラスト比は1,000:1、輝度は400nit、応答速度は1msで、VESA DisplayHDR 400認証を取得している。視野角は上下左右178度で、色域はDCI-P3を95%カバー。工場出荷時に1台1台がキャリブレーションされ、正確な色再現が保証されているとのこと。

AI PixSoulエンジンは、パネルの状態に応じて輝度の自動調整や色彩の最適化を実現。加えて、内蔵AIアルゴリズムが表示中の映像コンテンツを検出し、コントラストをリアルタイムで最適化する独自の調整機能「Shadow Phage」を搭載する。20段階のフレキシブルな色表示設定が可能な「Color Vibrance」、画面の明暗を -10から+10までの20段階で変更できる「Light Tuner」機能も装備する。

また全15種類のカラーモードを用意し、ゲームタイトルごとの色味データに基づく最適な色調整が可能だとアピール。カラーモードは、FPSやRPGなどゲームジャンルごとに調整したモードに代わり、ファンタジー/リアリスティック/Sci-Fiというゲームの世界観に適した調整を行う新モードを備えた。

ほか作成したカラー設定を保存・共有・ダウンロードできる「Color Shuttle」ソフトウェアや、目の疲れや頭痛、疲労を軽減する独自のアイケア技術なども引き続き搭載する。

筐体デザインは、宇宙船をモチーフとした新しいコンセプトを採用。スタンドは上下 -5度〜15度のティルト、左右15度のスウィーベル、最大100mmまでの高さ調整に対応する。

おもな入出力端子はHDMI×3基(うち1基がeARC対応)、DisplayPort×1基、USB Type-C×1基を装備。KVM機能に対応する。オーディオではESS製DACを内蔵しており、ヘッドホンを接続して臨場感あるサウンドを体験できるとしている。外径寸法は約613.8Wx545.4Hx276.8Dmm、質量は約7.0kg。

27型モデルのEX271、ならびに24.5型モデルのEX251はエントリーモデルとして位置付けられ、それぞれ「EX2710S」「EX2510S」の後継モデルとなる。解像度はフルHD(1,920x1,080)、最大リフレッシュレートはEX271が180Hz、EX251が220Hz、応答速度は1ms(GtG)。いずれも2.5W×2基のスピーカーを搭載しており、迫力のあるゲーム体験を実現するとした。

「EX271」

「EX251」

LEDバックライトを採用したIPSパネルを搭載。コントラスト比は1,000:1、輝度は350nit(HDR時 400nit)に対応し、上位モデルと同じくVESA DisplayHDR 400認証を取得。色域はDCI-P3を95%カバーする。視野角は上下左右178度。

ゲームの世界観に合わせた映像調整を行う新カラーモードや、色の鮮明さを調整するColor Vibrance、映像の明暗を調整できるLight Tuner機能も備えており、作品やユーザーの好みに応じて画質の補正が可能。Color Shuttleソフトウェアや、お気に入りのカラー/アイケア設定をシナリオとしてプリセットできるシナリオマッピング機能も搭載する。

筐体はEX271Uと同様、宇宙船モチーフの新デザインを採用。スタンドは上下-5〜20度のティルトに対応する。おもな入出力端子はHDMI×2基、DisplayPort×1基を装備。外形寸法/質量は、EX271が約613.8W×464.3H×211.7Dmm/約6.0kg、EX251が約557.7W×428.8H×211.7Dmm/約4.14kg。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB