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公開日 2022/06/03 13:14
「新たな検索エンジン」登場か

アップル、独自検索エンジン開発中の噂がふたたび。発表は2023年1月になる?【Gadget Gate】

Kiyoshi Tane
アップルが独自のウェブ検索エンジンを開発中との噂は、これまで何度もささやかれてきた。ついに2023年1月に発表されるとの予想が伝えられている。

元マイクロソフト社員で人気ブロガーのロバート・スコブル氏は、アップルが噂のAR/VRヘッドセットを今月のWWDC(世界開発者会議)で発表すると示唆しつつ、「新たな検索エンジンもやって来る」とツイートしている。



さらにスコブル氏はテックメディアTechRadar Proに対して、一部は情報源との会話、一部は推論に基づくとしつつ、検索エンジンの発表はWWDCではなく2023年1月になると付け加えている。

それに続いてスコブル氏は「私がアップルについて言うことは、信用できないと考えて下さい。でも、情報の提供はありました」と惑わせるようなツイートをしている。

アップルがGoogle対抗の検索エンジンを作っているとの噂は、2年近く前から伝えられていたことだ。当時はアップルのWebクローラー(インターネットを巡回してテキストや画像・動画などの情報を自動で収集し、データベースに保管するプログラム)である、Applebotの活動が目立って増えていることが根拠とされていた。

実際、アップルがGoogleのサービスを置き換えた前例はある。それは2012年にiOSの標準マップアプリをGoogleマップから自社製に切り替えたことだが、当初は完成度が低く「青梅線にパチンコガンダム駅」や「羽田空港内に大王製紙」など誤表示が相次ぐ混乱ぶりだった。

さらに言えば、もしもアップルがiPhoneの標準検索エンジンを自社製に切り替えれば、Googleから支払われているとみられる「デフォルト検索エンジン代金」が入ってこなくなるだろう。両社とも公にはしていないが、2021年には150億ドル(約1兆6,500億円)にも上るとの推測もあった。これはアップルの年間利益(2020年)のうち15 - 20%にも相当する額である。

それだけのドル箱を捨ててiOSの標準検索エンジンを自社製に置き換えるとは考えにくいが、音声アシスタントSiriやSpotlight検索を改善するために、アップル社内で研究開発だけはしているのかもしれない。

Source: Robert Scoble(Twitter)
via: AppleInsider



※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。

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