トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > モバイル/PCニュース

公開日 2019/02/21 08:09
7.3インチの有機ELを搭載

サムスンが折りたたみスマホ「Galaxy Fold」発表。8年かけて開発、1,980ドルから

編集部:風間雄介
サムスンは、折りたたんで使用できるスマートフォン「Galaxy Fold」を発表した。7.3インチの有機ELディスプレイ「Infinity Flex Display」を搭載している。米国では2019年の第2四半期に発売され、価格は1,980ドルから。

メインディスプレイは開いたときに現れる7.3インチのものだが、折りたたんだ状態でも使用できるよう、カバー部に4.6インチの「Cover Display」も搭載している。こちらは4.6インチだ。

サムスン「Galaxy Fold」

折りたたんだときにも使用できるよう「Cover Display」も搭載している

プロセッサーは7nmプロセスの64bitオクタコアのもので、RAMは12GB(LPDDR4x)、フラッシュメモリーは512GB (UFS3.0)。

カメラはトリプルカメラで、16メガピクセルの超ワイド、12メガピクセルのワイド、12メガピクセルのテレカメラを組み合わせている。フロントカメラも10メガピクセル+8メガピクセルのデュアル構成だ。さらに、折りたたんだ状態でも使用できるセルフィーカメラ「Cover camera」も備えている。

同社では、曲げられるディスプレイの試作機を2011年に開発。それから8年の期間をかけて開発を行い、今回の製品発表につなげた。

ディスプレイを曲げられるようにするため、従来のスマホで使われているものより50%薄い、新たなポリマー層を開発。また開く際にはスムーズに動作し、なおかつコンパクトな新たなヒンジシステムも開発した。

同社では、大画面を折りたたんで使用するという新たなスタイルによって、ユーザーの生活に新たな体験を提供すると説明。「本日、サムスンはモバイルイノベーションの歴史に次のチャプターを刻み込んだ。Galaxy Foldは、新たな可能性を引き出す全く新しいカテゴリーの製品だ」とサムスンの IT & Mobile Communications Division プレジデント兼CEOのDJ Koh氏は語っている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB