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Apple TVのF1中継がドルビーアトモスに対応へ。10月のアメリカグランプリから導入開始
編集部:石井達也Dolby LaboratoriesとAppleは10月7日、Apple TVで配信されているFormula1(F1)中継において、従来のDolby Vision(ドルビービジョン)に加え、新たにDolby Atmos(ドルビーアトモス)を導入すると発表した。10月23日(金)から開幕する2026年F1アメリカグランプリより適用される。
これにより、米国のApple TVサブスクリプション登録者は、F1の各グランプリをDolby Visionの高画質とDolby Atmosの立体音響の両方で視聴できるようになる。
対応するAppleデバイスや、Dolby対応のテレビ、サウンドバー、ホームシアターシステムを通じたApple TVアプリで利用可能となる。
Dolby Atmosの導入により、チームの無線通信やレース実況、エンジン音、コース上のバトル、ピットレーンの音声などが立体的に表現され、より臨場感のある音響体験を提供する。
また、すでに導入されているDolby Visionにより、各チームのマシンカラーやサーキットの様子が高いコントラストと色彩で鮮明に描画される。
Dolby Laboratoriesのエンターテインメント担当シニアバイスプレジデントであるジョン・クーリング氏は、「 DolbyとAppleは、音楽から映画、テレビに至るまでエンターテインメントの体験を再定義してきた。Apple TVのF1中継においてDolby VisionにDolby Atmosが加わることで、スポーツの映像と音響を体験する新たな基準を打ち立てる」と述べている。
また、AppleのMusic、Sports、Apple TV、Beats担当バイスプレジデントであるオリバー・シュッサー氏は、「F1のサウンドはこの競技の重要な要素であり、Dolby Atmosが加わることで、グランプリの熱気を新しい方法で体験できるようになる」とコメントした。
Apple TVは米国内におけるF1の独占配信プラットフォームとして、すべてのフリー走行、予選、スプリント、および決勝レースをライブとオンデマンドで配信している。今シーズンの開幕から導入されたDolby Visionによる4K映像に加え、メイン映像と車載カメラ(オンボード)映像の切り替え機能や、リアルタイムのレース情報を表示する専用データ画面など、複数の視点から視聴できるMultiview(マルチビュー)機能を提供している。