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<東京ゲームショウ>Astell&Kern/qdcなどから発表前の新モデル多数。FitEarの“震える”イヤホンアクセサリーも
編集部:小野佳希東京ゲームショウ2026が開幕。Astell & Kernを取り扱うアユートも出展しており、同社が扱う各ブランドからゲーミング製品をはじめ、イヤホンやDAPなど、正式発表前のポータブルオーディオ製品も多数参考出品している。
まずAstell&Kernでは、先日発売されたばかりのオリジナルイヤホン「CLARUS(クラルス)」に加えて、DAP「PD5」を参考展示。今秋の発売を予定しており、価格は17万円前後(以降、価格はすべて税込表記)になる見込みだという。
PD5はコンパクトなサイズながら、DACチップにCS43198を8基搭載するDAP。最大384kHz/32bitとDSD256までの再生に対応する。内蔵のマイクで周囲の環境ノイズを検知して再生音を自動調整するという新機能「EnviroTune」を備えるなどしている。
イヤホンでは上述のCLARUSに加え、qdcやMaestraudioから正式発表前の新モデルが登場。qdcからは「BASALT」「EVOLVER」の2モデル、Maestraudioから
「MAPro2000」などの新製品群が夏のオーディオイベントに続いて参考展示されており、ゲームファンにもその魅力をアピールしている。
BASALTは、振動板に「ピュア・ダイヤモンド・ダイヤフラム」を採用した13mmのフルレンジ・ダイナミックドライバーを搭載。ハウジングには全く新しい音響設計と内部キャピティ構造を採用し、これによってより広い周波数特性と高い感度を実現したという。
ハウジングはチタン製で、中国の四神「玄武」をイメージしたとのこと。そのほか、端子には3.5mmと4.4mmを切り替え可能な2in1マルチプラグを採用している。
EVOLVERは、同ブランドのエントリーモデル「SUPERIOR」からのステップアップがコンセプトで、10.6mmダイナミックドライバーとMST(静磁型)ドライバーを同軸構造で一体化した、新開発の複合ドライバーユニットを搭載。ダイナミックドライバーには20μmのアルミニウム製振動板を、MSTドライバーにはアモルファスFeSiBCuNb製振動板を採用している。
両モデルとも今秋の発売予定で、価格はBASALTが25万円前後、EVOLVERが3万8000円前後になりそうとのことだった。
Maestraudio「MAPro2000」は、同ブランドが展開する“MAProシリーズ” の新モデル。磁性流体ダンパーを採用した新開発の10mmダイナミックドライバーと、新素材「オーバートーン・ベリリウムアロイ」によるパッシブトゥイーター「RST」を組み合わせたドライバー構造を採用している。本機も今秋の発売予定で、予価は2万7000円前後。
SENDY AUDIOでは、今秋に6万円前後で登場予定だという密閉型ヘッドホン「TG-X1」を参考展示。ブランド初のプロ向けスタジオモニターとして開発中だというモデルで、PETとチタンという異なる素材を組み合わせた2層複合振動板による50mmダイナミックドライバーを搭載。ハウジングには質感と音響特性の両面から選定した、マット仕上げのゼブラウッド材を採用している。
趣の異なる新製品が、FitEarの“アドオン型触覚トランスデュースデバイス”「VISCERAL」。同ブランド独自規格の2Pinコネクターを採用するイヤホンとケーブルの間に取り付けることで、既存のイヤホンが再生音に応じて振動するようになる。
内部には、超小型かつ高い応答性を持つという新開発の振動素子を搭載。音楽プレーヤーやゲーム機などから入力されてくるオーディオ信号に追従して振動する。これにより、ゲームや映画などのコンテンツでの没入感を高めるという。
なお、製品化を目指しているもののまだ開発段階とのことで、発売時期や価格は未定。また、オーディオ信号を振動の発生にも使用するため、使用時は通常よりもボリュームを上げての再生が推奨されるとのことだった。
アユートブースでは上記以外にも様々なブランドの製品を展示。今年から取り扱いを開始したLEPIC GAMINGのゲーミングアクセサリーや、COUGARのゲーミングチェアおよびゲーミングソファなど、幅広い製品を試すことができるようになっている。