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公開日 2026/07/28 17:46
9月上旬発売、予想実売価格は8万円前後

ケンウッド、56fps表示対応のデジタルルームミラー型ドラレコ「DRV-X80EM」。純正ミラー交換/バンド式の2WAY装着

編集部:原田郁未

JVCケンウッドは、KENWOODブランドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダー“ミラレコ”「DRV-X80EM」を9月上旬に発売する。価格はオープンで、80,000円前後での販売が予想される。10V型フルカラータッチパネル液晶を搭載し、前後2カメラによるフルHD録画に対応するデジタルミラー型ドライブレコーダーで、同社最上位クラスの「Xシリーズ」に位置付けられる。




「DRV-X80EM」メインユニット液晶画面 



左からフロントカメラとリアカメラ



リアカメラ映像は、従来モデル「DRV-EM4800」の約2倍の情報量となる56fps表示に対応。デジタルルームミラーで発生しやすい映像のカクつきや遅延を抑え、後方確認時の視認性向上を図ったという。なお、56fps表示に対応するのは、リアカメラ映像をミラー表示する場合のみ。フロントカメラの表示および前後カメラの録画フレームレートは28fpsで、録画解像度は1,920×1,080ドットのフルHDとなる。



    56fpsに対応


リアカメラには、米OMNIVISIONの「PureCel Plus-S」技術を採用した有効約207万画素CMOSセンサーを新たに搭載。夜間やトンネル内などの暗所でも、明るさと色再現性を確保した映像を記録できるとしている。


さらに、同社の映像・車載技術を反映した独自チューニング「Hi-CLEAR TUNE」を採用。カメラから液晶表示までを含めて画質を調整し、自然で明瞭な映像を表示する。


前後カメラにはHDR機能を搭載。逆光やトンネルの出入り口、夜間の照明など、明暗差の大きい場面で発生しやすい白飛びや黒つぶれを抑える。レンズのF値はフロントがF2.0、リアがF1.8。最大記録画角は、フロントが水平約133度、垂直約69度、対角162度、リアが水平107度、垂直56度、対角129度となる。


設置方法は、純正ルームミラーと交換する方式と、既存のルームミラーへ固定するバンド式の2種類に対応する。バンド式は標準対応で、長短2種類の固定バンドを各2本付属。フロントカメラには本体と分離したセパレート式を採用し、車種やフロントガラスの形状に応じて取り付け位置を選べる。



    取り付けはミラー交換、バンド式装着の2つの方法に対応する


なお、純正ルームミラーへの交換には、別売りの専用取付キットが必要。取付キットは3種類をラインナップし、「SK-U02EM」は9月上旬発売予定で市場推定価格は5,000円前後(税込)、「SK-H01EM」は9月上旬発売予定で同12,000円前後(税込)、「SK-S01EM」は10月中旬発売予定で同9,000円前後(税込)。適合車種は製品サイトで案内され、車両のグレードや装備によっては装着できない場合がある。


デジタルミラーに表示するリアカメラ映像は、1.0倍から最大1.5倍まで6段階で拡大表示が可能。表示画角を調整できるが、拡大率を上げると解像度は低下する。


従来モデルでは別売りだった駐車録画対応の車載電源ケーブルを標準で付属し、最長24時間の駐車録画に対応。オフタイマーは3時間、6時間、12時間、24時間から設定できる。


駐車録画は、衝撃検知の前5秒と後15秒を記録する「常時監視モード」と、衝撃検知後20秒間のみ録画して消費電力を抑える「衝撃検知モード」の2種類を用意する。録画機能は駐車録画のほか、常時録画、イベント記録、手動録画に対応。GPS、QZSS(準天頂衛星システム)、Gセンサーも搭載する。


記録メディアは32GB - 128GBのmicroSDカードに対応し、64GBのmicroSDカードを付属。SDカードのエラー発生を抑えるメンテナンスフリー機能も備える。なお、本機で初めて使用するカードやほかの機器で使用していたカードはフォーマットが必要となる。


このほか、電源遮断時のファイル破損を防ぐスーパーキャパシター、LED信号機対策、地上デジタル放送への干渉対策を搭載。録画データは本体のほか、Windows/Mac向け無償ビューアーソフト「KENWOOD MIRA-RECO VIEWER」でも確認できる。


メインユニットの外形寸法は296W×79H×27Dmm、質量は496g。フロント/リアカメラはいずれも57W×31H×26Dmm、質量は35g。製品保証は3年間となる。

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