トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2025/05/23 12:00
スマホ由来のノイズなどを抑え、本来の音質を引き出す

NiPO、“スマホでDAP並の音質を楽しめる” Magsafe対応ポータブルDAC/アンプ「A100」

編集部:松原ひな子

オリオラスジャパンは、同社取り扱いブランドNiPO(ライポ)から、Magsafe対応のポータブルDAC/アンプ「A100」を6月13日(金)に発売する。価格はオープンだが、市場では税込55,000円前後での実売が予想される。カラーはオレンジ/ブラック/ブルーの3色。



「A100」オレンジ/ブラック/ブルー


A100は、スマートフォンで本格的なDAP並の音質が楽しめることを目標に専用設計を施したというポータブルDAC/アンプ。Magsafeによって容易にスマートフォンと重ねることができ、スマートフォンの利便性や操作性を活かしながら、ハイグレードなDAPに匹敵するサウンドを実現するとしている。



装着イメージ


音質設計では、「音を変える」のではなく「本来の音を引き出す」ことをコンセプトに、スマートフォンに由来する音質への悪影響の排除に注力。通信アンテナからの電波干渉や、USBデジタルオーディオの出力品質のバラつきに対応するため、USBアイソレーション、信号デジタリング波形整形チップ、超低位相雑音クロックなどの要素をさまざまな角度から研究したという。


DACはESS「ES9039Q2M」を採用。8ch分のDAC回路とHyperStream IVアーキテクチャによって、低歪み、広いダイナミックレンジ、耐ノイズ性を確保、クリアで解像度の高いサウンドを実現する。


また、フラグシップDAP「N2」にも採用した独自設計「CMMTカレントミラーI/V変換」を搭載。I/V変換/LPF/電圧増幅を統合処理して最短のシングルステージ・ゲインパスを確保し、入力信号の伝送ロスを防いでいる。トランジスタは200組以上ペアをマッチングして選定。0.001%レベルの高精度信号変換、ならびに位相歪率0.00015%以下を達成しており、微細音も忠実に再現するという。


出力端子は3.5mmシングルエンド/4.4mmバランスを備え、アンプはSGMicro「SGM8262」を採用した。0.22Ωという低出力インピーダンスと525mWの最大出力(バランス接続時)を両立し、低歪みかつ高いリニアリティを実現。カスタムIEMやマルチドライバーイヤホン、ヘッドホンまで、幅広い製品に対応するとしている。


ADIのデジタル絶縁技術「iCoupler」をベースとしたUSBデジタルアイソレーションを装備し、スマートフォンからの電磁干渉を分離して伝送エラーやパケットロスを抑制。高速データキャリブレーション、波形整形、ジッタリング抑制などを担うAccusilicon “AS318シリーズ” の超高精度フェムト秒水晶発振器も備え、スマートフォンの性能に依らず、正確で忠実な音質が体験できるとしている。


電源部は多段LCフィルタ、LDO、低ノイズスイッチング電源などを組み合わせ、リップルノイズを-60dB抑制。クリーンで安定した電力を供給するため、3900mAhのリチウムポリマーバッテリーを内蔵。内部抵抗が低い高密度なものを厳選したほか、他の電子部品についても低ESRの軍用タンタルコンデンサなどを厳選し、高域の瞬間的な表現力や、微細音の明瞭さの向上を図った。加えてクロックやアンプなど、デジタル/アナログあわせて9系統へ個別に最適な電源供給を行う設計で、音場の明瞭化や定位の精度を高めている。


Magsafe部は2kgf超の強力な磁気吸着力を備えつつ、専用シールドによってオーディオ回路との干渉を効果的に排除した。Magsafe非対応端末やケースとも組み合わせられるよう、粘着式O型/C型マグネットプレートが1枚ずつ付属する。


外装には天然シボが魅力のフルグレインレザーを採用しており、上質な手触りと革の自然な風合いが楽しめる。発熱による動作安定性検査をクリアしており、耐久性にも優れるという。


データ伝送/充電対応のUSB Type-C to CショートケーブルおよびLightning to Type-Cケーブルが付属。28×26awgのツイストした銅導体に、アルミ箔と編組網の2重シールド構造を採用。を中心に、信号の安定性を重視した構造となっている。



端子部


3.5mm接続時の連続再生時間は最大13時間。周波数特性は20Hz - 90KHz(±3db)、S/Nは115db、分離度は-87db、全高周波歪率は0.05%。最大出力は125mW(32Ω)で、出力インピーダンスは0.22Ω。


4.4mmバランス接続時の連続再生時間は最大9時間。周波数特性は20Hz - 90KHz(±3db)、S/Nは115db、分離度は-111db、全高周波歪率は0.07%。最大出力は525mW(32Ω)で、出力インピーダンスは0.44Ωとなる。


外形寸法は61W×94.5H×10.8mm、質量は131g。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 B&W「D5シリーズ」国内正式発表。「801 D5」はペア924万円から、「プロジェクト・ノーチラスの到達点」
2 【ミニレビュー】解像度高く質感も充実。IsoAcousticsのデスクトップスタンド「Aperta」
3 iFi audio、DAC内蔵ヘッドホンアンプ/ストリーマー「iDSD Phantom」8/28発売決定
4 『季刊・オーディオアクセサリー 202号』8/25発売。表紙はB&W「801 D5」&記念特集「オーディオ用電源のはじまり」
5 HIFIMAN、かつての最上位平面磁界ヘッドホンを復刻した「HE6 Remastered」。ドライバーはそのままに軽量化
6 再生機で画質はどう変わるのか? ~画質はディスプレイだけでは決まらない~
7 JBLのAI搭載アンプ&スピーカー「BandBox」がクラファン支援額1億円突破
8 最新オーディオ製品が集結!「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」、11/21-22に浅草橋にて開催決定。入場無料
9 ヤマハ、7.2ch AVアンプ「RX500A」の発売を10月上旬に延期
10 パラダイム、新世代スピーカー「Premier Series v2」。新開発ドライバーなどで設計を全面刷新
8/25 11:17 更新

WEB