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公開日 2025/02/08 15:58
Hibyや64 Audioの新製品も登場

<ヘッドフォン祭mini>Beat Audioの試作ケーブル2種が参考出品/リケーブル試作品も多数ラインナップ

編集部 : 伴 修二郎
イヤホン・ヘッドホンやDAPなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」が、本日2月8日にステーションコンファレンス東京で開催された。本稿では、ミックウェーブ、リケーブル製品のブースレポートをお届けする。

「冬のヘッドフォン祭 mini 2025」がステーションコンファレンス東京で開催

■ミックスウェーブ〈Beat Audioの試作ケーブル2種を用意〉



HiBy、Campfire Audio、Beat Audio、64 Audio、FAudio、Unique Melodyなどを取り扱うミックスウェーブのブースでは、まず未発表製品として、Beat Audioの試作ケーブル2種を用意。ブルーグリーン風カラーのモデルが100個限定、ブラックカラーモデルが300個限定というリミテッドモデルとなっているとのこと。詳しい製品詳細や発売時期等の詳細については確認中とのことだった。

100個限定モデル

300個限定モデル

また、昨年12月に国内200本限定販売されたアップグレードケーブル「Pink Freesia(ピンク フリージア)」も展示している。ケーブルは8芯構成で、導体となる銀合金を絶縁シースで包み込み、さらに鏡面仕上げのフラットシルバーのリボンを巻きつけたスパイラル構造を採用。ブランド入門向けのコスパ高いリケーブル製品だとしていた。

Beat Audio「Pink Freesia(ピンク フリージア)」

続いて、HibyからはDAP製品がズラリと試聴展示。注目モデルでは、昨年末開催の「ポタフェス2024冬 秋葉原」でも参考出展されていたDAP “R6シリーズ” の「R6 Pro Max」が本イベントでも登場している。DACチップにESSの最上位「ES9039MS PRO」をデュアル搭載するなど、ハイエンドな音響設計を施しているのが特徴とのことだ。

Hiby「R6 Pro Max」

DAP製品がズラリ

イヤホン製品では、64 Audioのブランド初の平面磁界型イヤホン「Solo」や、Campfire Audioの片側2基のプラナーマグネティック(平面磁界型)ドライバー搭載IEM「Astrolith」といった、昨年発売の新製品モデルが多数ラインナップされていた。

64 Audio「Solo」

Campfire Audio「Astrolith」

■リケーブル製品の注目モデルを多数展示



AIMSのブースでは、AIMS史上最高の作品と謳う、通常の約10倍の金メッキ厚となる4,4mm5極リケーブルおよびインターコネクトケーブル「NESS」が登場。レンジの広さや中域のふくよかな密度が特徴としており、メリハリのあるサウンドが特徴とのことだ。あわせて、PC-TripleC胴体と銀メッキOCC線材を仕様する「GLOSS」や、ジルコニウムと合金線を使用した「MASQUERADE IC」などを本日限定価格で販売していた。

AIMS「NESS」

インターコネクトケーブルも展開

オーディオみじんこのブースでは、同社で展開するヘッドホン・イヤホンケーブルの “NOCTORNEシリーズ” を出展。注目モデルは、NOCTORNEシリーズの最上位モデルとなる24芯手編み構造のヘッドホンケーブル「ノクターン ビビッド エクストラ(Nocturne Vivid EXTRA)」が試聴できる。レンジ感の広さと高い解像感によるサウンドが特徴だと説明してくれた。

オーディオみじんこ「Nocturne Vivid EXTRA」

K's Audio Worksのブースでは、aeco製ロジウムメッキプラグを採用したEVOシリーズのフラグシップリケーブル「Ark Genesis EVO V2」を展示。高解像+ワイドレンジなサウンドで、ハイエンドモデルとの組み合わせがおすすめとのこと。また、導体にArkGenesisシリーズと同じ線材を用いて、外部ノイズ対策として編組シールドを使用した新インターコネクトケーブル「Ark Genesis IC V3」も注目製品と説明していた。

K's Audio Works「Ark Genesis IC V3」「Ark Genesis EVO V2」

Hibiol Audioのブースでは、銀メッキOCC線8芯ケーブル「Astra Mk II」、錫メッキOFC線6芯ケーブル「Bullet」、錫メッキOFC線ケーブル「Advance」などの展示を実施。そのほかにも試作ケーブルが多数展開されていた。

Hibiol Audio「Astra Mk II」「Advance」

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