トップページへ戻る

ニュース

HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース

公開日 2016/11/09 17:04
LG製4Kテレビ2016年モデルから順次対応

TSUTAYA TV、4Kトライアル配信開始。追加料金は不要

編集部:小野佳希
動画配信サービスの「TSUTAYA TV」は、4Kコンテンツのトライアル配信を本日11月9日から開始した。動画見放題サービスを契約しているユーザーが対象で、LGエレクトロニクス社製2016年モデルの4Kテレビから順次対応を開始。対応テレビは順次拡大していく。また、今回の4Kコンテンツの視聴にあたっては追加料金等は必要ない。


配信においてはシステムには従来から引き続きマイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を利用。TSUTAYAと日本マイクロソフトは、トライアル配信によってユーザーの4K高精細動画のニーズを図りたい意向で、将来的な本格サービス展開の開始を目指している。

4K対応の映像コンテンツは高精細ゆえに、全体のデータサイズが大きくなるため、配信システムやネットワークの負荷が高くなってしまう。この課題をクリアしつつ、4Kという高精細な映像を安定して配信し、加入者の増加に耐えうるサービスを提供するには、柔軟に拡張できるスケーラビリティを持ったコンテンツ配信基盤が必要不可欠だとTSUTAYAは説明。

この課題を解決するコンテンツ配信基盤として、動画見放題サービス「TSUTAYA TV」で実績のあるAzure Media Servicesを引き続き採用し、4Kコンテンツの映像圧縮エンコードおよび配信を行うことにしたという。HEVC/H.265にも対応しているAzure Media Servicesを活用することで、4Kコンテンツにおいても、コンテンツの著作権保護機能や、マルチデバイス向けのコンテンツ配信機能を低コストで実装できることから、今回の4Kコンテンツの視聴にも追加料金が不要というビジネスモデルを実現することが可能になったとしている。

関連リンク

新着クローズアップ

クローズアップ

アクセスランキング RANKING
1 レコードの音楽を読み取って光るターンテーブル。オーディオテクニカ「Hotaru」一般販売スタート
2 ダイソンとPORTERがコラボした特別デザインのヘッドホンとショルダーバッグ。全世界380セット限定販売
3 LUMINの進化は終わらない。初のディスクリートDAC搭載「X2」の思想を開発担当者に訊く!
4 Spotif、2025年に最も聴かれた邦楽は「ライラック」。国内外で最も聴かれた楽曲・アーティストの年間ランキング発表
5 DUNU、7ドライバー/トライブリッド構成を採用したイヤホン「DN 142」
6 カセットテープとともに過ごすカフェ「CASSE」。12/17渋谷でグランドオープン
7 Vento、3次元特殊メッシュを採用したハイブリッド拡散パネル「DAP180 / DAP120」
8 AVIOT、最大120時間再生と小型軽量を両立したオンイヤー型Bluetoothヘッドホン「WA-G1」
9 サンワサプライ、省スペース設置できる木製キャビネットのサウンドバー「400-SP120」
10 アイレックス、ALBEDO/AUDIAブランド製品の価格改定を発表。2026年1月1日より
12/5 10:47 更新

WEB