サエク、新世代のダブルナイフエッジ式トーンアームから12インチのロングタイプ「WE-712」
編集部:松原ひな子サエクコマースは、独自のダブルナイフエッジ機構を搭載したロングアームタイプのトーンアーム「WE-712」を5月中旬より発売する。価格は935,000円(税込)。
WE-712は、“現代のアナログ再生環境にふさわしいトーンアーム” を目標に、従来モデルから設計・構造・素材を根本から見直したという「WE-709」のロングタイプ。12インチのロングアームならではの小さいオフセットアングルにより、トラッキングエラーを最小化、安定した再生を実現するとしている。
高感度のスタティックバランス方式を採用。WE-709で初めて採用された新設計のダブルナイフエッジ機構を搭載しており、ナイフの直径を拡大、刃受けの構造を見直すことで、感度と剛性を高めている。また振動の抑制のため、インサイドフォースキャンセラー機構(糸掛け機械式)の構造を再検討して刷新した。
これによって正確で安定したトレース能力を実現し「フォノカートリッジがレコードからピックアップする微弱な音楽信号を余すことなく伝える」と説明している。
内部配線には低歪/高導電の安定した特性を持つPC-Triple C導体を採用。フォノケーブルは別売りとなっており、同社のフォノケーブル「SCX-5000」の使用が推奨されている。
トーンアーム本体の全長は345mm(ヘッドシェル含まず)、オーバーハングは12.61mm、取付穴径は31mm。ヘッドシェルは自重16gのアルミ合金製「SHS-5」を標準装備する。2種類のウエイトを標準装備し、適合カートリッジ質量(ヘッドシェル含む)はLightウェイト時17 - 25g、Heavyウェイト時24 - 32g。アーム高さ調整範囲は40 - 80mm(アームベース面からアームパイプ中心まで)。
なお、ラインナップにはLUXMAN「PD-191」の専用アームベース「SAB-191-712」も用意する。価格は132,000円(税込)。