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公開日 2026/04/22 12:49
オーディオ分野での活用事例が拡大

日本電気硝子、スピーカー振動板専用の超薄板ガラス「Sonarion」をFeastrexが採用

編集部:太田良司

日本電気硝子は、同社の超薄板ガラスを用いたスピーカー振動板「Sonarion」が、フルレンジスピーカーユニットブランドであるFeastrex(フィーストレックス)に採用されたことを発表した。



Feastrexのスピーカーユニット


「Sonarion」は、2026年4月に同社から発表されたスピーカー振動板専用の超薄板ガラスの名称。同社と台湾のガラス加工ブランドGAITが共同開発したガラス振動板で、専用に開発したガラスに立体成形と特殊な化学強化処理を施すことで、音響素材として求められる特性を実現したという。 



超薄板ガラスを用いたスピーカー振動板「Sonarion」


紙や金属といった素材に比べて、音が鳴り始めてからピークに達するまでの時間や反応(音の立ち上がり)、ならびに鳴り終わったあとに速やかに音が消えるまでの速さ(音の立ち下がり)に優れる。


また、「振動の内部損失が大きく素材の固有音が少ない」「温度・湿度などの環境変化に強く経年劣化しにくい」「軽くて振動しやすく音のニュアンスを正確に表現できる」といった特性があるとのこと。



Sonarionの採用を決定したFeastrexは、音楽の感動を忠実に再現することを目指す日本のハイエンドスピーカーユニットブランド。低磁気歪みを実現する励磁式の球形磁気回路や高剛性コーン、ワイヤーサスペンションを採用し、にごりがちな低域や荒れやすい中高域を、丁寧で自然な音色として再現することを目指している。


すべての製品を完全受注生産としており、手作業による組み立てと試聴による調整を経て提供している。その妥協のない音づくりから、世界中のオーディオ愛好家から注目を集めているという。

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