公開日 2018/07/12 11:30

“イヤホン切り込み隊長”が自腹を切った! AKG「N5005」購入を決めた『5つのポイント』

「一度は聴いてほしい」個性に溢れる
編集部:成藤正宣
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
当編集部には、自腹でイヤホンを買っては聴き、聴きは買ってを繰り返す、 “イヤホン切り込み隊長” と呼ばれている男がいる。

イヤホン大好きの編集部員、人呼んで “切り込み隊長”

エントリークラスからハイエンド問わず、集め続けたイヤホンは60本以上。「そんなに持っていてどうするんだ?」という疑問に「個性の強いモデルを選んでいるので、全部ローテーションして楽しんでいます」と返す生粋のイヤホン好きである。

これまで買ったイヤホンは60本以上

さて先日、AKGから満を持して、ハイエンドイヤホン「N5005」が発売された。2011年9月、14万円前後で発売された「K3003」から7年弱を経て登場した、第2の “10万円クラス”。AKG公式サイトでも力の入った特設ページが用意されるなど、ブランドとしても期待度が高いことが窺える。

「AKG N5005」(¥99,880/税抜)

この注目モデルに対し、機を逸し続けたイヤホン切り込み隊長が初試聴に至ったのは、発売日を1ヶ月も過ぎた4月の終わりのこと。ようやく耳にした際の彼のファーストインプレッションを記しておこう。

……これ凄いっすね

翌月、その手にはN5005が握られていた。


試聴から即座に購入まで至ったのは、その個性に惚れ込んでしまったから。実際に1ユーザーの視点から、イヤホン切り込み隊長がN5005の “5つのポイント” をレポートする。

【その1】思わずハマってしまう「低音の深み」
【その2】中・高音もバランス良く、低音との調和もgood
【その3】デザインは踏襲しつつ、セラミック素材で高められた質感
【その4】高品質ケーブルも奢った、充実し過ぎの同梱ケーブル
【その5】フィルター/イヤーピースの交換で、自分好みを追究し放題

【その1】思わずハマってしまう「低音の深み」

N5005を購入した最大の「決め手」について、まずは述べてしまいたい。それは初めての試聴で体感した「低音の深み」だ。

N5005で真っ先に聴いた曲は、その時マイブームだったグラハム・セントラル・ステーションの「POW」という曲(アルバム『My Radio Sure Sounds Good to Me 』収録)。プレーヤーは愛用のウォークマン「NW-WM1A」、N5005には「REFERENCE SOUND」のフィルター、3.5mmプラグの通常ケーブルを使用した。

凄腕ベーシスト、ラリー・グラハムのスラップベースで有名な「POW」だが、まず曲頭で流れ出すSFチックな効果音を聴いた時点で、N5005の音に惹きつけられてしまった。なにせ、地鳴りのように深く、響く低音を引き出してくるのだ。

グラハム・セントラル・ステーション「POW」

掴みはそれでバッチリ。続く “本編” ラリー・グラハムのスラッピングは、弦が勢いよく弾かれて生まれるアタック、野太いサスティンの両方がしっかり楽しめる。バスドラムはヘッドが “バフッ” と空気を押し出す音まで力強く、重量感もたっぷり。

単純に音圧を高くした「量のある低音」ではなく、豊かな余韻や厚みも含めた「深い低音」を聴かせるN5005に、一発で魅了されてしまった。

次ページ魅力は低音だけじゃない

1 2 3 4 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 嵐のラストステージは、“大画面”と“いい音”で見るしかない! サウンドバー&プロジェクター、お手軽ホームシアターのススメ
2 スーパートゥイーター沼への誘い。フォステクスが引き出すマルチアンプ・パラゴンの桃源郷
3 大手メガネチェーン店も独自参入。オーディオグラス/スマートグラス/XRグラスって結局何?
4 電源タップ5社比較も大盛況!ダイナミックオーディオ×オーディオアクセサリー銘機賞コラボイベントを徹底レポート
5 順位の変動が激しいブルーレイレコーダー。1位はパナソニック「DMR-2W103」<ビジュアル&関連製品売れ筋ランキング3月>
6 TCL、11.1.4chのフラグシップ機「Q95K」などサウンドバー3機種を海外発表
7 LINN、フラグシップスピーカー「360」をモデルチェンジ。低域ユニットに「PISTONIK」技術搭載
8 TCL、ソニーとの提携でさらなる成長へ。独自イベントで幹部が言及
9 HDRがもたらす画質の革新! ダイナミックレンジの進化で画質はどう良くなる?
10 TCLの「SQD-Mini LED」が高画質化に有利な理由とは? RGB Mini LEDと何が違う?
5/7 9:37 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー200号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.200
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix