公開日 2026/09/17 18:00

映画『聲の形』10周年記念、ドルビーシネマ上映決定。原作者・大今良時からのお祝いイラストも公開

キャスト/スタッフからスペシャルコメントも
編集部:石井達也
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2016年に公開された京都アニメーション制作のアニメーション映画『聲の形』が、公開10周年を記念して10月30日(金)より劇場での再上映を行うことが決定。今回の再上映では、作品初となるDolby Cinema(ドルビーシネマ)での上映も実施される。

(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

本作は、大今良時による同名漫画を原作としたアニメーション映画。小学6年生の頃に転校生の少女・西宮硝子へ想いを伝えられずに離れ離れになってしまった石田将也が、高校生に成長し、再会を果たす模様を描く。

当時120館という公開規模ながら口コミで広がり、興行収入23億円のロングランヒットを記録。日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞にも選出された。

再上映の決定にあたり、原作者の大今による10周年お祝いイラストが到着。イラストには、映画館を訪れる石田将也と西宮硝子の姿が、西宮結絃の視点を思わせる構図で描かれている。

大今良時によるお祝いイラスト

また、本作の音響監督を務めた鶴岡陽太と撮影監督の高尾一也、そしてメインキャストである入野自由(石田将也役)と早見沙織(西宮硝子役)から、10周年とお祝いのコメントも寄せられている。

鶴岡音響監督は、今回のDolby Cinema版について「アニメーション映画のマスターピースの一つとしてアーカイヴするべき作品であると常々思ってきました。そしてアーカイヴするなら、最終形態として長く残るような最新のフォーマットにしておきたいと考えてきました」「必ずやそれに応える価値ある仕上がりになることを確信します」と自信を見せる。

高尾撮影監督は「Dolby Cinema版では輝度と暗部の見え方が格段に違いますから一枚膜がとれたような印象です。光の印象は自分たちが表現したかった物により近づいた感じです。特に川の光がホント綺麗です」と映像面のアップデートをアピールしている。

主人公・石田将也役の入野は「10年経った今も色褪せず、世界中で愛されるこの作品に携われたことを光栄に思います」と感謝を述べるとともに、10年前の自分に対し「『聲の形』で繋がった縁は、今までもこれからも、ずっとずっと続いていくよ! 10年後をお楽しみに!」とメッセージを送った。

ヒロイン・西宮硝子役の早見は「あのとき、西宮硝子という1人の人間の人生を共に歩めたことは、私の中で何ものにも代えがたい、大切な時間です」とアフレコ当時を回顧。「10年前にめぐり逢ったたくさんの素敵なご縁が、今にちゃんと繋がっているよ、と伝えたいです」と、こちらも10年前の自身に向けた言葉を寄せている

さらに、10周年を記念した舞台挨拶の開催も決定した。10月30日(金)に丸の内ピカデリー(Dolby Cinema)にて、18:30の回上映開始前に実施予定。入野と早見が登壇し、本作を振り返るとともにDolby Cinemaでの新たな魅力などを語るという。

舞台挨拶のチケット料金は3,200円(税込均一、別途各種手数料あり)で、ローソンチケットにて販売される。プレイガイドの無料会員限定となる先行抽選は、9月17日(木)18:00から10月4日(日)23:59までエントリーを受付。一般発売(先着)は10月21日(水)18:00より開始される。

コメント全文

鶴岡陽太(音響監督)

映画『聲の形』はアニメーション映画のマスターピースの一つとしてアーカイヴするべき作品であると常々思ってきました。そしてアーカイヴするなら、最終形態として長く残るような最新のフォーマットにしておきたいと考えてきました。

今回、10周年という機会を逃さずその実現に漕ぎ着けていただいた関係各位に感謝しつつ、必ずやそれに応える価値ある仕上がりになることを確信します。

高尾一也(撮影監督)

10年たっても僕は映画『聲の形』を制作していた時と変わらない想いでアニメーションを制作しています。

スタジオではどうすれば良いフィルムができるのか、相変わらずぶつかり合っていますよ。言葉にできない想いが多いからアニメーションを制作しているのだな、と改めて思います。将也、硝子、みんなが10年たっても幸せな気持ちでいてくれるといいな、と思います。

Dolby Cinema版では輝度と暗部の見え方が格段に違いますから一枚膜がとれたような印象です。光の印象は自分たちが表現したかった物により近づいた感じです。特に川の光がホント綺麗です。ぜひ劇場で確認してみてください!

入野自由(石田将也役)

映画『聲の形』公開10周年について

映画『聲の形』10周年おめでとうございます。
そして、ここまで愛してくださった皆様ありがとうございます。
10年経った今も色褪せず、世界中で愛されるこの作品に
携われたことを光栄に思います。
まだこの作品に出会ったことがない皆様に、この先も
『聲の形』が届きますように!

10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

初めて京都アニメーション作品に参加できることを、とても喜んでいましたね。
この先、京アニ作品にも携わることもあるし、幼少期の声の松岡茉優さんとは
舞台で恋人役で共演するし、山田監督作品にも携わることになります。
『聲の形』で繋がった縁は、今までもこれからも、ずっとずっと続いていくよ!
10年後をお楽しみに!

早見沙織(西宮硝子役)

映画『聲の形』公開10周年について

映画『聲の形』公開10周年、おめでとうございます!
もう10年なのですね。当時の収録や、舞台挨拶、皆様からいただいた反響は、今でも印象深く覚えています。
あのとき、西宮硝子という1人の人間の人生を共に歩めたことは、私の中で何ものにも代えがたい、大切な時間です。
そしてこの10年、さまざまな方から今作についてお話しいただく機会がありました。
そのたびに、『聲の形』という作品が多くの方の心に何かを残したのだと改めて実感してきました。
今回、10周年を記念して再上映されるということで、これまでに観てくださった方にも、
この機会に初めてご覧になる方にも、ぜひ映画館でじっくりと作品を味わっていただけると幸いです。

10年前の自分に、今の自分から何を伝えたい?

10年前の自分…大きく変わっているような、大して変わらないような…。
怒涛のような毎日にてんやわんやしつつ、嬉しいことも悲しいことも驚くようなことも体験する日々だった気がします。
そんな中で、10年前にめぐり逢ったたくさんの素敵なご縁が、今にちゃんと繋がっているよ、と伝えたいです。
あとは、「なんだかんだいける」と思って寝不足な日もあったので、できればもう少し生活リズムを整えても良いかもね…とも伝えたいです。

【映画『聲の形』10周年記念舞台挨拶 概要】

・日時:10月30日(金)18:30の回 上映開始前
・会場:丸の内ピカデリー Dolby Cinema(東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン別館5F)
・登壇者(予定):入野自由、早見沙織
・チケット料金:3,200円(税込均一)※別途各種手数料あり
・チケット販売:ローソンチケット(Lコード:36060)にて販売
先行抽選(プレリクエスト):9月17日(木)18:00 - 10月4日(日)23:59
一般発売(先着):10月21日(水)18:00 - 10月28日(水)23:59

映画『聲の形』

制作:京都アニメーション
監督:山田尚子
脚本:吉田玲子
キャスト:入野自由、早見沙織、松岡茉優、悠木 碧、小野賢章、金子有希、石和由依、潘めぐみ、豊永利行
※高尾一也の「高」は正しくは「はしごだか」

(c)大今良時・講談社/映画聲の形製作委員会

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