公開日 2026/09/03 14:51

Prime Video、日本のオリジナルコンテンツを2倍以上へ。スポーツとアニメも大きな柱に

「次のグローバルヒットは日本から生まれる」
編集部:石井達也
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「Prime Video Presents 東京」が9月3日にフェアモント東京で開催され、日本発のPrime Videoオリジナル作品や独占配信コンテンツの最新ラインナップ、および今後の事業戦略が発表された。

「Prime Video Presents 東京」にて、(左から)ケリー・デイ、大石圭介、ゴラフ・ガンジー

最初に日本におけるビジネスを統括するジャパンカントリーマネージャーの大石圭介氏が登壇。

「Prime Videoは、お客様に最も選ばれるエンターテイメントサービスを目指しています。日本でお届けしてきた作品は、日本のお客様の『観たい』という気持ちを叶えることを目指してまいりました。これは変わることのない方針です」と挨拶し、第三者機関の調査において、Prime Videoが利用率および会員数において日本最大の定額制動画配信サービスであることが確認されたと胸を張った。

続いて近年の成果を回顧し、Amazon MGMスタジオ制作の『沈黙の艦隊』が記録的ヒットとなったほか、「『犯罪者』や『クロエマ』といった見逃せないオリジナルドラマをお届けし、いずれも配信開始から最終話まで毎週視聴者数ナンバーワンを獲得しています」とオリジナル作品の好調をアピール。

恋愛リアリティショー『バチェラー・バチェロレッテ』シリーズや『ラブ トランジット』の成功に触れつつ、『ラブ トランジット』の35歳以上版の制作も発表された。

さらに『国宝』などの劇場公開映画の配信についても、「名作がご自宅でじっくり味わっていただける機会が生まれたことに、たくさんのお客様から喜びの声をいただいています」と語り、充実のラインナップを強調した。

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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』もPrime Video独占配信
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 『ラブ トランジット+35』の制作も発表

また、「戦略的な柱へと進化させた」と語るスポーツの領域については、「MLB」の配信を2025年の54試合から350試合以上に大幅拡大し、ポストシーズンも厳選して配信すると発表。

全15回に及ぶボクシングライブ配信に関しても、「ボクサーたちの真剣勝負と、その背景にあるストーリーがお客様の心を動かしたという声をたくさんいただいています」と反響の大きさを口にした。

10月24日からは「NBA on Prime」の新シーズンも開幕し、追加料金なしで楽しめる日本のPrime Video史上最大のスポーツ配信パッケージとなることが明かされた。 

もう一つの大きな柱であるアニメ分野では、「定額制動画配信サービスでアニメを見た合計視聴時間の47%がPrime Videoで視聴されています」というデータが報告され、国内外で賞レースを席巻した『ルックバック』や、海外でも高い評価を得た『日本三國』などの成果が強調された。

大石圭介氏 アニメを見た合計視聴時間の47%がPrime Video

インターナショナル ヴァイスプレジデントのケリー・デイ氏は、「現在日本は世界最大規模の(Prime Orijinal作品の)展開国のひとつとなっています。これは私たちが非常に誇りとしているマイルストーンです」とこれまでの歩みを称えつつ、「Amazonで常に言われているように、今もまだ『Day 1』です。最高の瞬間はこれからやってくると信じています」とさらなる飛躍を誓った。

ケリー・デイ氏

また『エンジェルフライト』などの人気作に触れ、「素晴らしい物語はどこからでも生まれる可能性があり、次のグローバルヒットは日本から生まれると強く信じています」と期待を寄せた。 

続いて、アジア・オセアニア ヴァイスプレジデントのゴラフ・ガンジー氏も「日本は世界的に見て最も重要な国のひとつであるだけでなく、アジア太平洋地域におけるクリエイティブの原動力です」と同調。

ゴラフ・ガンジー氏

世界25カ国で現地制作された『ドキュメンタル』のフォーマット輸出の成功や、『シン・エヴァンゲリオン』『呪術廻戦』など世界的なアニメブームの波に触れ、「日本の驚異的なストーリーテリングを、世界中のお客様が心から愛しているのです」と世界市場における日本の重要性を熱弁した。

そして本イベント最大の目玉として、大石氏より「今後2年間で、日本のオリジナルコンテンツへの投資を2倍以上に拡大してまいります」と重大発表が行われた。

投資拡大により日本発のオリジナルシリーズや映画の本数を大幅に増やすと表明。「若者の心を刺す話題作から、日本が世界に誇るアニメ作品まで幅広いラインナップをご用意しています」と宣言した。

 (左から)ケリー・デイ氏、大石圭介氏、ゴラフ・ガンジー氏

さらに「これは単なる投資の拡大ではなく、日本の才能あるクリエイターの皆様とともに、世界に誇れる作品を生み出していくという私たちの覚悟です」と力強く語り、国内外のファンに向けたさらなるエンターテインメントの拡充を約束した。

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