ニコン、バリアングル液晶モニター搭載一眼レフカメラ「D5500」など3機種

ニコンは、バリアングル液晶モニターを搭載した一眼レフカメラ「D5500」などカメラ3機種、レンズ2機種を1月29日より順次発売する。

■「D5500」　2月5日発売
・ボディ単体　￥OPEN（市場想定価格89000円前後）
・18-55 VR II レンズキット　￥OPEN（市場想定価格10万円前後）
・18-140 VR レンズキット　￥OPEN（市場想定価格13万円前後）
・ダブルズームキット　￥OPEN（市場想定価格135,000円前後）

「D5500」はWi-Fi機能やタッチパネルを採用したバリアングル液晶モニターを搭載した一眼レフカメラ。バリアングル液晶モニター搭載モデルながら軽量・小型化を実現していることも特徴だ。高速連続撮影機能や、クリエイティブな演出が可能はスペシャルエフェクトモード、1080/60p対応のフルHD動画撮影機能なども備える。

有効画素数2416万画素、光学ローパスフィルターレス仕様のニコンDXフォーマットCMOSセンサーを搭載。また、画像処理エンジン「EXPEED 4」により、明るい部分の白とびや暗い部分の黒つぶれを抑え、明暗の変化をなめらかに表現するとしている。常用ISO感度域はISO 100〜25600で、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能だ。

■「COOLPIX S3700」2月5日発売　￥OPEN（市場想定価格15,000円前後）

COOLPIX S3700は、薄さ約20.1mmボディに有効画素数2005万画素、広角25mm相当から望遠200mm相当（35mm判換算の撮影画角）の光学8倍ズームのNIKKORレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。撮影前に設定して多彩な表現が楽しめる「ベストフェイスモード」や、撮影した被写体の顔を自由に演出できる「メイクアップ効果」など、ポートレート撮影に適した機能を備える。また内蔵Wi-FiとNFC対応により、スマートフォンなどへの画像転送も簡単に行える。

■「COOLPIX L32」2月5日発売　￥OPEN（市場想定価格13,000円前後）

COOLPIX L32は有効画素数2005万画素、広角26mm相当（35mm判換算の撮影画角）からの光学5倍ズームのNIKKORレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ。電源に単3形電池を使用でき、バッテリー切れの際にも柔軟に対応できる。またカメラが最適なシーンモードを自動設定する「おまかせシーンモード」を備え、内蔵する画像編集機能を使っての写真の加工も楽しめる。

■「AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR」1月29日発売　￥247,500（税別）

焦点距離300mm、開放F値4の望遠単焦点レンズ。NIKKORレンズ初のPF（Phase Fresnel:：位相フレネル）レンズの採用により、大幅な軽量化を実現。従来製品に比べて質量を約42%源（約545g減）を実現。長さは約75mm、最大径は約1mm短縮している。また、4.5段分の手ブレ補正効果を備えるVR機構に加え、スポーツなど動きの激しい被写体の撮影に有効なVRモード「スポーツモード」を搭載する。

■「AF-S DX NIKKOR 55-200mm f/4-5.6G ED VR II」2月5日発売　￥45,000（税別）

焦点距離55-200mm（FXフォーマット・35mm判換算で82.5-300mm相当の撮影画角）、開放F値4-5.6の望遠ズームレンズ。新たに沈胴機構を採用することで、従来製品と比較して沈胴時の長さを約16.5mm、最大径を約2.5mm小型化した。また、質量は約35g軽量化している。また、手ブレ補正効果を4.0段から切り替えられるVR機構を搭載し、色収差を抑えた少ない、高い光学性能を備えるEDレンズを採用する。