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iBasso Jr.、USB-Cでスマホと接続できる小型ポタアン「Macchiato」。CS43131チップをデュアル搭載
MUSINは、iBassoのエントリーライン「iBasso Jr.」より、デュアルDAC搭載ポータブルDAC/アンプ「Macchiato(マキアート)」を12月5日に発売する。オープン価格だが税込12,870円前後での実売が予想される。カラーはハニーピンク、スターリーブルー、ナイトブラックの3色展開。
同製品は、小型のUSB-DAC兼ポータブルアンプ。USB Type-C接続でスマートフォンと直接接続して利用できる。丸みを帯びた小型ボディは携帯性を重視したという。
DAC部にはCirrus Logic製「CS43131」を2基採用し、水晶発振器を組み合わせて高精度クロックを確保する。ヘッドホンアンプは4chフルバランス構成で、32Ω負荷時にバランス出力580mW+580mWを実現する。
3.5mmジャックは4極マイク入力に対応し、マイク付きイヤホン使用時の音声通話に利用できる。音楽再生だけでなく、ゲームでのボイスチャットなど幅広い用途を想定している。
接続面ではUAC 2.0/1.0切替に対応し、iOS、Android、Windows、Mac、Linuxに加え、ゲーム機でも外部サウンドカードとして利用可能。3.5mm端子はSPDIF(Coaxial)出力を兼ね、本体内の設定メニューまたはスマートフォンアプリからCoaxial出力を有効化できる。
対応フォーマットは最大でPCM 384kHz/32bit、DSD256(11.2kHz)。S/N比はシングルエンド127dB、バランス131dB、THD+Nはバランスで-118dBA(300Ω)。周波数特性は5Hz〜80kHz(-0.5dB)。出力はシングルエンド195mW×2(32Ω)、バランス580mW×2(32Ω)となる。
外形寸法は49.6W×27.6H×12.9Dmmで、質量は21.6g。筐体にはアルミニウム合金の切削加工CNCフレームを採用し、表面にはサンドブラスト加工を施すことで、高級感と滑らかな触り心地を実現したという。3色展開や丸みを帯びたデザインなど「若年層にも響くキュートなデザイン」だとアピールしている。































