公開日 2025/11/19 20:56

final、“音色の個人性適用” を実現した完全ワイヤレスイヤホン「TONALITE」クラファンスタート

早期支援で31,442円から
編集部:太田良司
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finalは、完全ワイヤレスイヤホン「TONALITE(トナリテ)」のクラウドファンディングを、「GREEN FUNDING」にて本日11月19日(水)に開始した。一般販売時の予定価格は39,800円(税込)のところ、クラウドファンディングでは31,442円からの早期購入価格を用意。支援受付は12月19日(金)まで。発送は12月中旬を予定する。

TONALITEは、「秋のヘッドフォン祭2025」にて披露された完全ワイヤレスイヤホン。11月中にクラウドファンディングを実施することが予告されていたが、この度国内でのプロジェクトが正式に開始された格好だ。

最大の特徴は、ユーザー個々の身体形状が音質におよぼす影響を考慮し、音質の最適化を図る独自技術「DTAS(Digital Twin Audio Simulation)」を採用したこと。

専用アプリを経由してユーザーの身体形状をスマートフォンのカメラで撮影することにより、クラウド上にユーザーの3Dモデル「アコースティックアバター」を生成。このアバターをバーチャル音空間に投入し、外耳/頭/導体などが引き起こす音の反射・回折をシミュレーションすることで、身体形状が音に与える影響を計算する。

これに加え、同社が独自に開発した聴覚モデルを併用して、ユーザーに最適な「自然な音色」を実現する。同社ではこの「自然な音色」で音楽を聴く効果について、「何度も聴いてきた楽曲でも、これまで気がつかなかった繊細な音や抑揚が感じられるようになり、 得られる音のイメージがまるで変わります」と説明している。

専用アプリでは、本モデルの標準サウンド「DTAS General」と、個人最適化後のサウンド「DTAS Personalized」を切り替え可能。ノイズキャンセリング(ANC)/アンビエント(外音取り込み)モードの切替、10バンドイコライザーの設定、ボリュームステップ最適化、バッテリー残量表示などの機能も備える。

最適化したサウンドと、標準サウンドを切り替えて楽しめる

そのほかの特徴として、ドライバーには新設計のダイナミック型「f-CORE for DTAS」を搭載。振動板とエッジの一体成形や空中配線により、ドライバー出力を0.1dB単位で制御できる精度を実現。これにより、DTASの計算結果を正確に反映できるのだという。またフラグシップ有線イヤホン「A10000」で培った歪み低減技術も投入し、音の再現性を一層引き上げている。

ダイナミック型「f-CORE for DTAS」

筐体は入れ子構造とインナーベント機構を採用し、物理遮音性を強化。フィードフォワード+フィードバックのハイブリッド式ANCとの組み合わせを「トリプルハイブリッド方式」と称しており、静寂さと圧迫感の少なさを兼ね備えたとアピールする。さらに、ANCの効き具合は「音質優先」と「ANC優先」の2モードで調節も可能。

外音取り込みモードは、現在市場でトップクラスの品質を誇るというInfineon社製MEMSマイクと、独自のアルゴリズムのを組み合わせ、特定の音が強調されることを防いでいる。これにより、外音取り込み中にキーボードの打鍵音や足音が際立つようなことはなく、静かな環境でも「使える」性能に仕上がったとのこと。

ノイズキャンセリングはトリプルハイブリッド方式

イヤーピースは、3つの素材を組み合わせた独自のトリプルハイブリッドイヤーピース「FUSION-G」4サイズ(S/M/L/LL)を同梱。装着を安定させるアジャストリングも付属する。

Bluetoothはバージョン6.0、コーデックはSBC/AAC/LDACをサポート。映像と音の同期誤差を1フレーム以下に抑えるという低遅延モードや、マルチポイントにも対応する。

イヤホン単体の連続再生時間は、最大9時間(DTAS General・音質優先設定時)/最大7時間(DTAS Personalized・音質優先設定時)/最大5.5時間(DTAS General・ANC優先設定時)。充電ケース併用で最大27時間。イヤホン本体はIPX4の防水性能を備える。

なおクラウドファンディングの開始にともない、本製品の体験試聴会を11月24日(月・祝)10:00 - 18:00にfinal本社(神奈川県川崎市幸区中幸町4丁目44-1 5F)で開催する。標準サウンドでの試聴は予約不要だが、DTAS機能の体験については事前予約制。申込みは専用フォームにて先着順で受け付けている。

また今後、大阪・梅田、ならびに東京・渋谷でも体験試聴会を順次開催予定だとしている。

 

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