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空気の層でノイズを遮断するイヤホンケーブル「A-melody」。ミミゴトにて先行販売
Hi-Unit branding.(株)は、同社が展開する先行予約販売プラットフォーム「ミミゴト」にて、独自のノイズ遮断技術を採用した中国Yongse社のイヤホンケーブル「A-melody」の予約販売プロジェクトを、10月17日(金)19時からスタートする。本日15日よりプロジェクトページが先行公開されている。
市場想定価格は41,800円のところ、プロジェクトでは数量限定の割引価格で販売。30%オフプランで29,260円からとなっている(価格はすべて税込)。コネクターは0.78mm 2Pin/MMCX、プラグは4.4mm/2.5mmをラインナップし、計4種類の組み合わせから選択できる。また、e☆イヤホン各店にて本日から試聴ケーブルも展開される。
Yongseは、ヘッドホンやイヤホン用の高品質なアップグレードケーブルを専門とするメーカー。材料の選定から設計/製造/品質管理まで、自社工場にて一貫して行う体制を整えており、最高の品質をリーズナブルに届けられることが強みだとしている。
この度販売するA-melodyは、外部ノイズを遮断するとともに、内部を空気層で絶縁する独自技術「Air-shield(エアーシールド)」を搭載。ケーブルの中心部に配置した螺旋状のプラスチック製ワイヤーガイドにより、導体を “浮かせた” 状態にすることで、導体の周囲に空気の層を形成する。
この構造により、一般的なケーブルに用いられる固体絶縁材(PVCやポリエチレン)で課題となる「誘電損失」を大幅に軽減。音質に悪影響を及ぼすとされる微小な電荷の蓄積・放出が起こりにくいため、よりクリーンで歪みの少ない信号伝送が可能だとしている。
加えて導体とワイヤーガイドの外側には、メッシュ状の金属編組(ブレイドシールド)やアルミ箔によるシールド層を配置。この層によって外部からのノイズを受け止めて逃がし、電磁的干渉の効果的な遮断を図っている。
ケーブルの導線は4芯で、銀含有率4%の銅銀合金線 2本と、純銀線 2本を組み合わせる。長さは約1.2m。ケーブルスライダーは装備していない。
ミミゴトは、クラウドファンディング「うぶごえ」の仕組みを応用した、耳まわりのガジェット特化型の予約販売プラットフォーム。今年の5月にサービスがスタートし、今回の「A-melody」がプロジェクト第4弾となっている。































