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COMBINE シリーズ「玄」が全国展開

NOBUNAGA Labs、8芯銅銀合金導体のFitEar用4.4mmバランスケーブル「玄」を一般販売開始

公開日 2025/09/17 12:00 編集部:太田良司
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ワイズテックは、同社NOBUNAGA Labsブランド “COMBINEシリーズ” のFitEarブランド用ケーブル「玄(げん)」の一般販売を、9月19日(金)より開始する。価格は22,800円(税込)で、取扱店舗はeイヤホン各店ならびにフジヤエービック。本日から予約受付を開始する。

「玄」

今年2月に同社直販限定モデルとして発売したFitEarイヤーモニター用ケーブルを、この度専門店にて一般販売を開始する格好だ。

玄の導体には、高純度無酸素銅をベースに、独自の比率で銀を組み合わせた銅銀合金導体を採用。低域から高域までバランスの良い高純度無酸素銅をベースに、明瞭かつスピード感のある銀を組み合わせることで、透明感のある中高域と輪郭のある低域を実現するという。

また8芯構成を採用することで、音像定位と情報量が向上。バランス接続によりクロストークが極限まで抑制され、正確な定位感と空間表現が可能だとする。1芯あたり0.03mm径の導体を133本使用することで、導体抵抗値を抑え、電気伝導性が向上。インピーダンスは0.2Ω以下となっている。

イヤホン側のコネクターはFitEar専用2pin端子、再生機器側のプラグは4.4mm 5極バランスを搭載する。4.4mm 5極プラグは、金メッキ処理を施した高品質な日本製を採用。フラッシュメッキ工程に特殊処理を施すことにより、メッキはがれや酸化侵食などのトラブルを防ぎ、長期にわたって高次元の品質を実現するとのこと。

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FitEar専用端子
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4.4mm 5極バランスプラグ
分岐部分においては、はんだ接合工程(ジョイント加工)をせずに、ケーブルの編込みピッチを均等化することで、伝送特性が変化しない設計を実現。ケーブル本来の特性を余すことなく発揮するそう。
Y分岐部分とケーブルスライダーにはブラックのアルミアルマイト加工を施した

外被には高品質 PVC を採用。取り回しがよくしなやかで、タッチノイズの低減化により快適な使い心地を実現するとしている。ケーブル長は1.2m。

 

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