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<IFA>MONDO BY DEFUNC、ノイキャンヘッドホン「MONDO ANC HEADPHONES」など、新製品を10月にローンチ予定

MONDO BY DEFUNCはファッションと音楽カルチャー、そこに音響技術を融合させた新しいブランド。10代の若年層にも手に取りやすく、そして本格的なオーディオを届けることで、着実に認知度を高めている。
IFA2025においても10月リリースの新製品を多数展示し、トレンドセッターとしての気概を見せていた。
ブースのスタッフDanielさんによれば「会社の基盤は音楽業界の出身者、オーディオ製品開発の経験が豊富な製品プロデューサーで構成されていて、メディア関係者も開発に加わっている、ものづくりの体制が他のブランドとは違う」とのこと。


主力製品はヘッドホンとスピーカーだ。日本でも発売中、昭和レトロなデザインで話題を集めたミニヘッドホン「MONDO Freestyle」や「MONDO Over-Ear」のほか、ラジカセにインスパイアされたスピーカー「MONDO Speakers」シリーズを大々的に展示、異彩を放っていた。
新製品もいくつか展示されていたので、紹介していこう。

ヘッドホンの新製品「MONDO ANC HEADPHONES」は現在プロトタイプで、音響チャンバーを最終調整している段階とのこと。
デザインは従来モデルを踏襲していて、カラーリングはスケルトンのほか、ブラックとベージュの3色を展示していた。アダプティブANC搭載で、連続再生45時間。10月末ローンチで、179ユーロを予定する。

スピーカーの新製品は「MONDO SPEAKER SMALL」。こちらは昨年も展示されていたモデルのようだが、日本では導入されていない。IPX5の防水仕様でカラビナ付き、どこでも自由に持ち運んで使うことができる。小さなボディに2基のスピーカーが内蔵されていて、AURACASTにも対応。こちらも179ユーロ。

また、ベーシックラインのDEFUNCブランドからは、完全ワイヤレスイヤホン4機種が一挙にリニューアルして登場するという。10月を目処に出荷を開始する予定だそうで、すべて50ユーロ未満。若年層が手に取りやすい価格帯を意識している。写真の左から「TRUE VIBE」は19ユーロ、「TRUE LITE II」が29ユーロ、「TRUE BASIC II」が39ユーロ、「TRUE ANC II」は49ユーロを想定している。































