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ヤマダ電機、4K液晶「JVC FireTV搭載スマートテレビ」を7/19発売。高画質・高音質モデルとスタンダードモデルの2シリーズ

ヤマダホールディングスは、Fire TV OSを搭載した4K液晶テレビ「JVC Fire TV搭載スマートテレビ」を7月19日より順次発売する。液晶パネルの倍速駆動に対応する「YX10シリーズ」と、倍速駆動には非対応のスタンダードモデル「YS10シリーズ」を用意している。
両シリーズとも65型/55型/50型/43型の4サイズを用意し、全国のヤマダデンキ・ベスト電器・マツヤデンキ店舗(一部店舗を除く)およびECサイトのヤマダウェブコムにて販売。YS10シリーズの65型と55モデルのみ8月下旬発売となる。それぞれの型番とヤマダウェブコムでの税込価格、発売日は下記のとおり。
- YX10シリーズ
JL-65YX10(65型)208,780円
JL-55YX10(55型)175,780円
JL-50YX10(50型)153,780円
JL-43YX10(43型)142,780円 - YS10シリーズ
JL-65YS10(65型)164,780円
JL-55YS10(55型)142,780円
JL-50YS10(50型)120,780円
JL-43YS10(43型)109,780円
同社では「FUNAI」ブランドの液晶テレビなどを手掛ける船井電機と組んでこれまでFireTV搭載スマートテレビを展開していたが、船井電機は2024年10月に破産。これを受け、新たにJVCケンウッドからの商標使用許諾を受けた上で、同社にて企画/製造/販売を行うモデルが今回発表された格好だ。

「FUNAI」ブランドの船井電機が破産手続き開始へ
「FUNAI」ブランドの液晶テレビなどを手掛ける船井電機(株)が、本日10月24日に東京地裁より破産手続き開始決定を受けたことが明らかとなった。
2024/10/24
今回の新モデルでも引き続きAmazon Fire TVの技術的な協力によりFire TVを搭載し、60万以上の豊富なコンテンツを一か所に集約することを実現したとアピール。ネット動画から放送中のテレビ番組まで一覧で表示するため、観たいコンテンツをひとつの画面で直感的に、すぐに見つけることができるとしている。
また、Amazon Alexaを搭載した音声リモコンを付属しており、リモコンのAlexa ボタンを押して話しかければ、コンテンツをタイトル名やジャンル名、お気に入りの俳優の名前で検索することができる。加えて、Fire TV搭載スマートテレビは、Alexa対応のスマートホーム機器と連携が可能。
裏番組を同時に視聴するなどといった使い方ができる2画面表示機能を搭載(ただし4K番組視聴中は使用不可)。また、別売のUSBハードディスクに録画した番組に対する自動チャプター機能なども搭載している。加えて、両シリーズとも音声面ではドルビーアトモスに対応している。
上位モデルのYXシリーズは、上述の倍速駆動に加えて、液晶パネルに「直下型高輝度・広色域LEDバックライト」を搭載するという高画質・高音質モデルだと同社は説明。HDR規格はDolby VisionIQ Precision Detail/HDR10/HDR10+/HLGに対応している。
また、4K VRR 144Hz入力にも対応し、AMD FreeSync Premium技術も搭載するなど、ゲーム用途にも配慮している。
テレビチューナーは地デジ/BS・110度CSチューナーを3基と、BS4K/110度CS4Kチューナーを2基搭載。HDMI端子は4系統を備えている。
スタンダードモデルのYS10シリーズは、等速駆動の「直下型広色域LEDバックライト」を採用。YXシリーズとの相違点として、HDR規格はDolby Vision/HDR10/HDR10+/HLGの対応となるほか、4K VRR 144HzおよびAMD FreeSync Premiumへの対応も省いている。
テレビチューナーも、4KチューナーはYX10シリーズと同じ2基搭載だが、地デジ/BS・110度CSチューナーが2基となる点もYX10シリーズとの違い。HDMI端子も3系統となる。

一部を除く全国のヤマダデンキ店舗およびヤマダウェブコムでは、発売を記念したデビューキャンペーンも実施。キャンペーン期間は7月10日から、発売日となる7月19日まで。ヤマダポイントを税込み価格に対して10%付与するほか、指定のクレジットカードなら12回払いまでの分割払い手数料を無金利にする。































