公開日 2024/02/27 18:44

クリエイティブ、新筐体で音質を高めたコンパクトUSBスピーカー「Pebble X」。サブウーファー付属モデルも

筐体/ドライバーユニットがやや大型に
編集部:成藤 正宣
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クリエイティブメディアは、USBスピーカー “Pebbleシリーズ” から、2.75インチドライバーを搭載した2chモデル「Pebble X」、およびコンパクトサブウーファーを追加した2.1chモデル「Pebble X Plus」を発売した。価格はいずれもオープンだが、直販サイト・クリエイティブストアでの税込販売価格は以下の通り。

・「Creative Pebble X」:14,800円
・「Creative Pebble X Plus」:20,799円

「Creative Pebble X」

「Creative Pebble X Plus」

サテライトスピーカーにUSB-DACを内蔵し、PCなどの端末とUSB接続することで音質劣化の少ないデジタルオーディオ再生が楽しめるUSBスピーカー。Bluetooth接続や3.5mm AUX端子でのアナログ接続にも対応する上、3.5mmヘッドセット出力/3.5mmマイク入力も搭載。USB接続時にゲーミングヘッドセットを併用したり、マイクを接続して音声通話に利用することができる。

ケーブル1本で使い始められるUSBスピーカー

前モデルにあたる「Creative Pebble Pro」から引き続き、給電専用のUSB PDポートを搭載。30W(15V/2A)の電源供給が可能なUSB PD対応電源アダプターを接続すれば、スピーカー出力を増強することが可能だ。

バスパワー動作時は15W RMS/ピーク出力 30Wのところ、USB PD動作時は30W RMS/ピーク出力 60Wとよりパワフルな音楽再生が行える。

サテライトスピーカーは、球形状の筐体にドライバーユニットを45度上向きに配置した、シリーズ従来モデルと同様のデザインを踏襲。一方で筐体サイズは従来よりも大型化し、ドライバーも新たに2.75インチ(約70mm)フルレンジユニットを採用。バランスの取れた豊かなサウンドを再生できるとしている。

従来モデルよりも筐体/ドライバーユニットを大型化

加えて、2chモデルのPebble Xのみ、サテライトスピーカー背面に低音を増幅するパッシブラジエーターを搭載する。

「Pebble X」のみ、サテライトスピーカー背面にパッシブラジエーターを搭載、低音を増幅する

2.1chモデルのPebble X Plusは、サテライトスピーカーにパッシブラジエーターを搭載しない代わり、新開発のキューブ型コンパクトサブウーファーを同梱。3.5インチ(約89mm)ドライバーユニットとパッシブラジエーターを、制振性の高い15mm厚の筐体に搭載しており、外部からの振動や内部の不要共振を抑えたクリアな低音を響かせるとしている。

「Pebble X Plus」は、コンパクトなキューブ型サブウーファーを同梱する

ほか両モデルとも、Windows用ソフトウェア「Creativeアプリ」に対応し、イコライザーや音質カスタマイズ機能Acoustic Engineなどの機能が利用できる。また、スマートフォン版「Creative アプリ」からは、サテライトスピーカー内蔵のRGBライティングの発光パターンをカスタマイズ可能で、好みの色でオーディオ環境を演出できる。

Pebble Xの再生周波数帯域は45Hz - 20kHzで、サテライトスピーカーの外形寸法/質量は、約139.2W×131.8H×136.5Dmm/約600g。

Pebble X Plusの再生周波数帯域は60Hz - 20kHzで、サテライトスピーカーの外形寸法/質量は、約139.2W×131.8H×136.5Dmm/約600g。サブウーファーの外形寸法/質量は、約156.4W×158.5H×156Dmm/約1.7kg。

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