Binary Acoustics、世界初“ダイレクトドライブMEMS”搭載ハイブリッドイヤホン「EP321」
ミミソラは、「Binary Acoustics」のIEM「EP321」を2月14日に発売する。市場では税込51,364円前後での販売が予想される。
高域再生のキーとなるのが、同社が“世界初”とする「ダイレクトドライブMEMSユニット」だ。
通常、MEMSドライバーは動作のためにバイアス電圧を供給する必要があり、バッテリーを内蔵しない有線イヤホンで同ドライバーを搭載するためには別途で専用アンプが必要だった。
一方で本機では、上述のユニットにより、外部アンプを必要とせず一般的な再生機器からの直接駆動を可能にしたという。
このMEMSユニットは剛性が高く薄型・軽量な半導体振動板によって高域の解像度と応答速度に優れるとのこと。これにより、伸びやかで情報量の多い高周波再生を実現するとしている。
ドライバーは2DD+3BA+1MEMS構成で、10mmの低域用ダイナミックドライバーと6mmのパッシブダイアフラム、3基のバランスド・アーマチュア、そしてMEMSドライバーを搭載。
さらに物理的な3ウェイ・クロスオーバー構造によって各帯域を最適に制御し、ダイナミックレンジの広さ、豊かな高域表現、透明感のある中域、力強く自然なサウンドを実現すると謳う。
高域用には複合構成のBAドライバーを投入し、MEMSユニットとの組み合わせでよりクリアで高解像度なサウンドを狙っているとのこと。楽器それぞれの音色を忠実に再現しながら複数の音を明瞭に分離し、全体のバランスを保った表現が可能だという。
中域にはフルレンジ対応のBAドライバーを投入。中域全体に一体感をもたらしつつ、声質や表情、感情のニュアンスまで明確に描き出すとしている。
低域は、10mmダイナミックドライバーと、6mmのウールペーパーコーン・パッシブダイアフラムが担当。
内部・外部のデュアル磁気回路構造によるアクティブ+パッシブ複合低音モジュールが、量感と締まりを両立した低域を生み出し、長時間のリスニングでも疲れにくいサウンドを実現するという。
筐体は3Dプリント樹脂シェルにCNC加工ステンレス製フェイスプレートを組み合わせた。角度によってさまざまな色に光が反射する点が特徴的だ。
付属の純正ケーブルには銀メッキを施した無酸素銅を使用。プレーヤー側との接続端子には4.4mmを採用している。リケーブルにも対応し、端子部は0.78mm 2Pin。
周波数特性は8Hz–40kHz(1/4インチ・フリーフィールド、-3dB)で、感度が122dB/Vrms(1kHz)、インピーダンスが13Ω、全高調波歪率は1%未満。
イヤホン本体とケーブルに加え、キャリングケース、イヤーピース2セット(S、M、Lそれぞれ左右1セット×2)、取扱説明書を同梱する。
