公開日 2023/01/24 11:00

Shanling、AKMのフラグシップチップ搭載のポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「H7」

ブラック/チタニウムの2色を用意
編集部:伴 修二郎
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MUSINは、ShanlingのポータブルDAC/ヘッドホンアンプ「H7」を1月31日より発売する。価格はオープンだが、税込110,000円前後での実売が予想される。カラーバリエーションはブラック/チタニウムの2色を用意する。

「H7」(ブラック)

「H7」(チタニウム)

ポータブルからホームオーディオまで幅広いオーディオ機器を手掛けてきた技術を踏襲して開発・設計したポータブルDAC/アンプのハイエンドモデル。航空機グレードのアルミニウムシェルを採用し、シェル側面にラウンド加工を施すことで手になじむ快適な携帯性を実現した。

DACチップはAKM製の新世代フラグシップチップ「AK4499EX」と「AK419EQ」を搭載。回路設計はデジタル部とアナログ部のクロックを完全に切り離し、ノイズレスで高精度なD/A変換を実現する新ソリューションを採用。微細な情報を余すことなく再現し、まるで生演奏を聴いているかのような音楽体験を可能とする。

AKMのフラグシップチップ「AK4499EX」「AK419EQ」を搭載

XMOS製USBチップセット「XU316」を搭載し、UAC2.0およびUAC1.0をサポート。音声フォーマットは最大でPCM 768kHz/32bit、DSD 22.4MHz(DSD512)の再生に対応。16コアの演算能力を活かしてMQAフルデコードにも対応する。

アンプ回路は広帯域かつノイズレスに定評があり、高いダイナミックレンジを誇るTEXAS INSTRUMENTS製「TPA6120A2」を中心に設計。長寿命で高精度な設計で知られるPanasonic製タンタル・コンデンサ、電解紙にシルクの原料となる繊維を採用したELNA製のアルミ電解コンデンサ「SILMIC II」を採用。滑らかで温かみがあり、ナチュラルでパワフルなサウンドに仕上がったという。

ローパスフィルタ回路には、これまで数多の機器を設計してきたエンジニアにより選定された低ノイズと高帯域幅に長けたTEXAS INSTRUMENTS製「OPA2211」を採用。100μFのWE製コンデンサと超低ノイズLDOレギュレータを組み合わせることで、極めてクリーンな出力を実現した。

Analog Devices製「ADA4896-2」オペアンプを搭載し、抵抗とコンデンサを最適化して組み合わせた自社開発のI/V変換回路を採用。FPGA技術と低位相雑音で定評のあるKDS(大真空)製の水晶発振器を2基搭載し、位相雑音を極限まで抑えて原音への忠実性の高いサウンドと安定性を確保した。

ヘッドホン出力端子は、3.5mm/4.4mm/6.35mmの3系統を装備。3段階(Low/Medium/High)のゲイン設定機能を装備し、様々なイヤホンやヘッドホンにあわせて調整できる。最大出力レベルはシングルエンド出力で450mW(@32Ω)、バランスで1,300mW(@32Ω)。

本体は1.44インチのモノクロ有機ELディスプレイと2つのダイヤルを装備するスタイリッシュなデザイン。背面にMicroSDカードスロットを採用し、ローカルファイル再生機能をサポート。ケーブルやBluetoothなどの外部接続による音質への影響を受けずにMicroSDカード内データから最高品質の音楽再生が行える。

背面部にはMicroSDカードスロットを装備

Bluetoothはバージョン5.0に対応、コーデックはLDAC/AAC/SBCをサポートする。専用アプリ「Eddict Player」にてスマートフォンと「SyncLink機能」にてペアリングを行うことで、各種設定の操作や音楽ライブラリへのアクセスがスマホから行える。

アプリ「Eddict Player」でスマートフォンと連携も

「18650バッテリー」を2本採用した計6,800mAhの大容量バッテリーを搭載。連続再生時間はシングルエンド出力時が最大10時間、バランス出力時が最大8時間。6種類のデジタルフィルターも備える。RCA出力や光/同軸デジタル入力などのアナログ・デジタル接続インターフェイスを備え、様々な機器との互換性も確保。Neutrikの6.35mmコネクターも装備する。

外形寸法は142×85×25mm、質量は352.5g。付属品として、USB-A to USB-C充電用ケーブル、USB-C to USB-C OTGケーブル、3.5mm to coaxial(同軸)ケーブル、専用収納ポーチなどを同梱する。

付属品イメージ

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