音質面でAirPlayより有利!「Qobuz Connect」では何ができる?
Qobuzアプリからネットワークプレーヤーを直接操作
2025年5月から提供が始まったQobuz Connect。Qobuzのスマートフォンアプリから、対応するネットワークプレーヤーを操作できるというもので、SpotifyやTIDALにも、それぞれSpotify Connect、TIDAL Connectの名称で同等の機能が存在する。
メーカー純正のアプリが存在しない、あるいは使いにくい場合に活用できるもので、Qobuzの優れたユーザーインターフェースをそのままネットワークオーディオに組み込むことができる機能のことだ。
改めての説明となるが、Qobuzはハイレゾクオリティにも対応するストリーミングサービスで、オーディオファンにとって使いやすい機能が多く盛り込まれている。
デザインはシンプルだが、キューの一覧から好きな曲をお気に入りに登録するなど、日常的に使いこなせる機能が充実しているので、Qobuzをメインに利用するならこのアプリだけで選曲操作はほぼまかなえるはずだ。
Qobuz Connect対応機種の詳細については公式サイトを確認してほしいが、対応機種は非常に幅広く、ジャンルとしてもアクティブスピーカー、エントリークラスのネットワークプレーヤーからハイエンドモデルまで存在する。
具体的にはデノン、マランツ、ティアック、エソテリック、ラックスマンといった日本ブランドから、JBLなどのアクティブスピーカー、WiiMやFIIOといった中華系の新興メーカー、McIntoshやNAGRAなどのハイエンドブランドの名も挙げられている。オーディオ市場で幅広く受け入れられていることがわかるだろう。
音質面でもAirPlayより有利
別のネットワークプレーヤーやスマホ単体で再生した曲も含め、Qobuzで聴いた音源の一覧を再生順に呼び出すこともできるので、1週間前にQobuzで聴いた曲をもう一度聴きたいときなど、便利この上ない。Qobuz Connectの対応機器は着実に増えているし、プレーヤーの専用アプリと併用して使い分けるのもありだ。
登録したプレイリストを一覧表示したり、お気に入りのアーティスト一覧を表示するなど、普段よく聴く音源に素早くアクセスできるレスポンスの良さはオーディオメーカーのアプリを上回るものがある。ストリーミングサービスが提供するアプリならではの長所の一つだ。
さらに、どの画面からも最小のアクションで検索キーワードを入力できることにも注目したい。再生しながら次に聴きたい曲を探すときは、操作の手順が少ないに越したことはない。画面の切替えなど余分な操作が加わると、スムーズな曲選びを妨げてしまう。
音質面でもQobuzアプリを選ぶ意味は大きく、192kHz/24bitの再生にも対応する。Qobuz Connectは操作端末での選曲が主な役割で、実際のストリーミング再生はネットワークプレーヤーが担う。モバイル端末から音源を転送するアップルのAirPlayとは本質的な違いがあり、音質面では圧倒的に優位に立つ。
充実したマガジンの内容も含め、オーディオファン・音楽ファンの使い勝手が考慮された設計がされていると言えるだろう。

