公開日 2019/10/03 12:06

ボーズ、音楽が聴けるサングラス「Bose Frames」。独自ARアプリで音声情報も取得

交換レンズも同時発売
編集部:押野 由宇
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ボーズは、サングラス型ウェアラブルオーディオデバイス「Bose Frames」を、本日10月3日より日本国内での販売開始する。また、交換レンズ「Bose Frames Lens Collection」も同時発売。価格はBose Framesが25,000円(税抜/一式)、交換レンズは偏光タイプのミラードシルバーは3,500円(税抜)、非偏光タイプのブルーグラディエントは2,500円(税抜)。

「Bose Frames」

装着した様子。通常のサングラスとほぼ変わらない外観。質量も45gと軽量なのも快適な装着感につながっている

ボーズ史上最小・最薄・最軽量を謳う音響システムを搭載した “Bluetoothオーディオサングラス”。左右のつるの内部に超極小の音響装置を搭載することで、装着したユーザーにしか聞こえないサウンドを提供するとしている。なお、2019年1月からアメリカで発売されたモデルとは異なり、今回発売されるモデルでは日本人向けに形状も最適化されているという。

レンズよりのつる内側にマイクを内蔵。音響システムには独自のトライポート・テクノロジーを用いている

左右のつるの内部に超極小の音響装置を搭載

またタッチコントロールと音声コントロールに対応。右側のつるに搭載された極小サイズのマイクとマルチファンクションボタンで、電源操作やモバイル端末とのペアリング、音声アシスタントの起動、通話、音楽の一時停止やスキップなどの再生操作が行える。

右側のつる部分にある、ゴールドのマルチファンクションボタンで音楽再生、通話応答などの操作が行える

女性でもちょうどいいサイズ感

ボーズの音声ARプラットフォーム「Bose AR」に対応する点も特徴。スマートフォンのカメラを用いることなく、9軸ヘッドモーションセンサーと、iOS/AndroidデバイスからのGPS情報を使用して、ユーザーの現在地や向いている方向を把握することが可能。Bose ARアプリを介して、旅行や勉強、エンターテイメント、ゲームなど、さまざまな分野のオーディオコンテンツを提供するという。

BOSEロゴはつるの先にさりげなく配置

本体を逆さに向けると自動的にOFF状態となる

サングラスとしてはUVA(紫外線A波)とUVB(紫外線B波)を最大99%カット。レンズは取り外しが可能で、オプション販売される交換レンズに変更できる。交換レンズはキズや衝撃への強度が高く、製品の標準レンズと同等の保護性能を確保する。

オプション販売される交換レンズは2色。写真は偏光タイプのミラードシルバー

こちらの写真はブルーグラディエント

バッテリーにはリチウム電池を採用。充電は付属のポゴピンケーブルに接続して行う。最大3.5時間の音楽再生、最大12時間のスタンバイモードに対応する。汚れ拭き用に布製ポーチ、保管用の保護ケースが付属。本体質量は45g。

本体の充電端子は左側のつる部分に備えられている

充電ケーブルの収納ケースはメガネ拭きにもなる柔らかい布製


収納ケースも同梱。パッケージデザインもスマートかつコンパクトに仕上げられている

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