• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/09/09 16:35

ディスカバリー、無料動画配信サービス「Dplay」を日本ローンチ。「アニマルプラネット」など見放題に

ノンフィクションに特化
編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ディスカバリー・ジャパンは、ディスカバリー社がグローバルで展開する動画配信サービス「Dplay」を、本日9月9日より日本で展開する。

ディスカバリーの動画配信サービス「Dplay」が日本でサービスイン

Dplayは、ディスカバリーが有する豊富な映像コンテンツから、「ディスカバリーチャンネル」「アニマルプラネット」、ミステリー専門チャンネル「ID(Investigation Discovery)」、ライフスタイルブランド「QUEST by Discovery」を含む複数のチャンネルを無料で視聴できるという動画配信サービス。

サービス開始時点で、サバイバル、クルマ・バイク、アドベンチャー、サイエンス、ネイチャー、ライフスタイルなど15カテゴリー/800エピソード以上のコンテンツを提供。基本的には日本の有料放送でも観ることができるコンテンツが多いが、なかにはDplayでしか観ることができないコンテンツもあり、さらに今後、コンテンツを随時拡大していく。

15のカテゴリーからコンテンツを展開(「Dplay」新サービス説明会)

コンテンツの一例として、エド・スタンフォードの「ザ・秘境生活」の未公開エピソードをはじめ、ベア・グリルスの「サバイバルゲーム」複数シーズン、クルマ番組「名車再生! クラシックカー・ディーラーズ」、「ファスト&ラウド」などを公開する。さらに、武井壮がMCを務めるサバイバルクイズ番組「サバイバル・マスター!」も日本オリジナル番組として本日より公開される。

「サバイバル・マスター!」Discovery Communications

本サービスはAVOD(Advertising Video On Demand:広告無料型動画配信)方式にて展開。モバイルアプリのほか、パソコンやタブレットでも利用可能であり、無料の会員登録を行うことで、サービス開始時点で用意されるすべてのコンテンツが視聴できる。

1つのアカウントで、同時に、何人でも無制限に試聴が可能な点も特徴だ。接続デバイスの数も問わない。また視聴記録の保持にも対応し、ログインすると前回の続きから再生される。UIにもこだわっており、一番人気や最新のコンテンツへのアクセス、ジャンル別の表示など、使いやすさに開発している。

Dplayはヨーロッパ発のネット配信サービスであり、すでにデンマークやフィンランドなどヨーロッパの7カ国でサービスが提供されている。この度アジアではじめて日本での提供がスタートすることとなったが、本日開催されたDplayの発表会において、ディスカバリー・ジャパンの代表取締役社長 デービット・マクドナルド氏は「日本の展開に力を入れたかった」と説明した。

デービット・マクドナルド氏

「ディスカバリーといえば、日本では『ディスカバリーチャンネル』を思い浮かべる方が多いと思う。ディスカバリーは全世界において、『POWER PEOPLE'S PASSIONS』をテーマとして、情熱を与えることを第一目標に活動している。世界規模の展開のなかで30万時間のコンテンツアーカイブを持っているが、まだ日本では1割のコンテンツしか提供できていない。Dplayによって、残るコンテンツの提供を進めていきたい」とDplayの目的を語った。

他のサービスとの差別化として、フィクションとノンフィクションが混合するNETFLIXやAmazonプライム・ビデオなどに対し、Dplayではノンフィクションに特化した “ファクチュアル” な方向性を目指す。そのポジショニングから、「リアルに楽しいがここにある」をメインメッセージとして発信していく。

ビジネスモデルとしては、無料配信からスタートするが、今後の展開として一部有料配信を予定しているという。その方式には、一部コンテンツを有料化する課金システムを検討しているとのことで、値段設定については「調査中だが、他社サービスなどのデータから判断していきたい」と述べられた。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ティアック、「REFERENCE 500」シリーズ新製品を「春のヘッドフォン祭 2024」で世界初披露
2 今年のFIIOはヘッドホンが熱い!「FT3/FT3 32ohm/FT5」レビュー&開発スタッフ直撃インタビュー
3 ゲオ、43V型で4万円を切る狭額縁デザインの4K液晶テレビ
4 見られちゃまずいウェブ履歴!強化された「プライベートブラウズ」で秘密を守ろう
5 アップル、新iPad発表イベントを日本時間5月7日23時から開催
6 買取専門店だからこそできる「正しいヴィンテージオーディオの橋渡し」。オーディオランドに話を聞いた
7 AKGブランドが再始動。「春のヘッドフォン祭 2024」で新製品発表会を実施
8 エソテリック渾身のA級プリメイン「F-01」。圧倒的な倍音の豊かさと透明感に秀でる
9 Campfire Audio、6基のBAドライバーを搭載するオールBA型IEM「Fathom」
10 ソニー、4スピーカーで立体音響を実現するシアターシステム「HT-A9M2」。新スピーカーで高音質化
4/25 10:56 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー192号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.192
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX