公開日 2019/09/05 20:20

<IFA>ソニー、ネックバンド型NCワイヤレスイヤホン「WI-1000XM2」。QN1採用でノイキャン性能を強化

シリコンバンド採用で小型・軽量化も
編集部:川田菜月
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、独ベルリンで開催される「IFA 2019」の会場にて、ノイズキャンセリング機能搭載のネックバンド型ワイヤレスイヤホン「WI-1000XM2」を発表。ブラック/プラチナシルバーの2色展開で、欧州発売は2020年1月頃、価格は330ユーロを想定する。なお本モデルの日本国内導入は未定。

WI-1000XM2では、ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM3」に搭載された高音質プロセッサー「QN1」を採用。ノイズキャンセルプロセッサー、DAC、アンプをすべて統合したQN1により、インイヤータイプでは業界最高クラスのノイズキャンセリング効果と高音質を実現するとしている。

ネックバンド型ワイヤレスイヤホン「WI-1000XM2」

「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用

ハウジング部に内側/外側にマイクを1基ずつ内蔵した「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用。2つのマイクでノイズを集音し、QN1により生成される高精細な逆位相信号で打ち消すことで、高いノイズキャンセリング効果を発揮。また逆相信号は音声とともに32bitで処理され、高S/N比かつ低歪率を実現するとのこと。

ドライバーは従来モデル「WI-1000X」と同様に、φ9mmダイナミック型とBAを1基ずつ搭載する「HDハイブリッドドライバーシステム」を採用。有線接続時にはハイレゾにも対応する。

また、アップコンバート機能「DSEE HX」の搭載や、高音質コーデック「LDAC」対応により、ワイヤレスでもハイレゾ相当の高音質を実現するとのこと。なお対応コーデックは他にSBC/AACとなる。aptXおよびaptX HDには対応しない。

本体構造は全面的に改善し、装着感向上を図っている。ネックバンド部分を新たにシリコン製としたことで、専用キャリングケースに丸めてコンパクトな収納が可能に。さらに質量は58gと軽量化も実現した。

丸めてコンパクトに収納できる

装着性を高めるため、新たにアングルドイヤーピース方式を採用。イヤーチップにはハイブリッドイヤーピースロング(SS/S/M/L)とトリプルコンフォートイヤーピース(S/M/L)を付属する。また左右のハウジングにはマグネットを採用し、使用しない際はくっつけてまとめることもできる。

アングルドイヤーピース方式を採用

左右のハウジングにマグネットを内蔵

連続再生時間は最大約10時間(NC機能ON)と従来モデルと同様ながら、バンド部分は小型化を実現。また急速充電にも対応し、10分で80分の音楽再生が可能だ。

L側のケーブルにはリモコンを搭載。音量調整や音楽再生、アプリ上で操作を割り当てられるカスタムボタンを備えるほか、背面にマイクを内蔵しハンズフリー通話にも対応する。

L側のケーブルにリモコン

背面にマイクを内蔵

リモコンの配置をケーブル中央部としたことで、マイクが口元に近づき、クリアな音声通話を実現するとのこと、またネックバンドから独立したことで、より操作しやすくなったという。

音声アシスンタント機能は、Googleアシスタント、Amazon Alexaを搭載。ユーザーの行動を認識して設定を最適化する「アダプティブサウンドコントロール」にも対応する。またアプリ上で外音取り込みレベルやフィルタ設定も調整可能だ。

付属品には、約20cmの充電用USB Type-Cケーブルや有線接続用に約1mのヘッドホンケーブル、航空機用プラグアダプターなどを同梱する。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 現代ハイエンドオーディオの最前線を体験。土方久明氏の講演も大盛況、「サウンドピット創業祭2026」レポート
2 パナソニック、2種類のノイズを一括低減するハイブリッド車用のANC技術を開発。日産・新型エルグランドに初採用
3 ゼンハイザーのプロ向けヘッドホン「HD 480 PRO」の開発背景を訊く。「どこでも正確な判断ができるツールを目指す」
4 連載:世界のオーディオブランドを知る(10)総合音響メーカー「ヤマハ」の歴史を紐解く
5 「Anker Store 中部国際空港 セントレア」が国際線保安検査場近くに9/4オープン。国内空港内では2店舗目
6 フジフイルム、レンズ交換式4Kプロジェクター「ZUH12000」を8/6に発売。最大輝度12000ルーメンを実現
7 Goldmund、最大590W出力のAB級モノラルパワーアンプ「TELOS 2800」。ペア3520万円
8 final、イヤホン/ヘッドホンやイヤーピースなど値上げ。9/4より
9 評論家・長岡鉄男の功績を凝縮した書籍『長岡鉄男の仕事 伝説のオーディオ評論家 その生涯とマスターピース』
10 Bluetoothスピーカーにもなるギターアンプやヘッドホンも。「Positive Grid」製品体験イベント、8/4-8/16に御茶ノ水で開催
8/5 10:52 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix