公開日 2005/12/30 12:58

2006年年頭アンケート「シャープ」

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シャープ(株) AVシステム事業本部 副本部長 兼 国内営業統轄 松下一晴氏
フルハイビジョンを中心に
3つの単価アップを提案


Q1 業界を取り巻く環境は日々、激しく変化しています。ユーザーの消費行動やライフスタイルは、どのように変化していくとお考えですか。

2005年の液晶テレビの総需要は、業界の予測では420万台と見られていたが、それを上回るのは間違いない。株価上昇、失業率改善と景気回復を示す指標が増えてきたことから、薄型テレビの需要はもっと大きくなると思う。家庭におけるテレビの画面サイズは32V型が最も適しているのではないかと言われていたが、最近お客様から「リビングに設置するテレビは最低でも37V型以上にしたい」という声が盛んに聞かれるようになってきた。57V型や65V型といった大画面を実際に店頭でご覧いただく機会が増えたことで、お客様が感じられる大画面の標準が37V型になりつつあると思う。

57V型や65V型をラインナップすることは、お客様の選択の幅を広げるということだけでなく、サイズアップにも大きく影響してくる。これからは地上デジタルチューナーを搭載する機器がさらに増え、すべてのテレビとレコーダーがハイビジョン対応の時代になる。そこから「見る、録る、聴く、残す」というハイビジョン時代の映像文化ができてくるのではないか。当社もその中でリーダーであり続けたいと考えている。

Q2 2006年の事業展開の中心として据える商品ジャンルについて、市場創造ならびに付加価値化へ向けてどのような提案・展開をお考えですか。

特に薄型大画面テレビでは、地上デジタル放送を本当に楽しむためにはただのハイビジョンテレビではなく、フルハイビジョンテレビでなくてはいけない。37V型以上の液晶テレビでフルハイビジョンを5モデルラインナップしているというのは業界最多である。高画質を訴求することで、AQUOSシリーズのブランド力の強化、存在感のある企業イメージ確立も図っていく。また、26V型を32V型に、32V型を37V型に、大型にシフトすることより単価ダウンを避け、単価アップを図ることができる。

地上デジタル放送のエリア拡大で一気に薄型テレビの普及が加速していく。そういう環境にあって、フルスペックハイビジョン対応モデルの販売ウエイトを上げる「質の向上」、37V型以上の大型サイズの販売ウエイトを上げる「量の拡大」、ハイビジョンテレビとハイビジョンレコーダーのセット販売による「幅の拡大」という3つの単価アップ策を提案したい。シャープの商品作りの基本はオンリーワン技術を軸にお客様の心をつかみ取るというもの。そういう商品を数多くご提供することが社会貢献に繋がると考える。

(Senka21編集部 〜 Senka21 1月号掲載メーカーアンケートより)

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