公開日 2025/02/17 17:34

<名古屋ショウ>ラックスマン、CDプレーヤー「D-03R」初披露/マランツ “10シリーズ” やテクニクスのアナログも人気

「SP-10R」もサエクとの相乗効果で人気再燃
編集部:筑井真奈
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
2月15日(土)と16日(日)の2日間、グローバルゲート名古屋コンベンションホールにて開催された「オーディオフェスタ・イン・名古屋」。新会場に移っての初開催であったが、駅からも近く、幅広い年齢層が集結した充実したイベントとなっていた。

■ラックスマンはCD専用機「D-03R」を初披露



ラックスマンは、名古屋ショウにて同社のCDプレーヤー「D-03R」を初披露した。上位グレードのSACDプレーヤー「D-10X」や「D-07X」に続くローム製DACチップを搭載。

ラックスマン「D-03R」

上位グレードではロームの最上位チップ「BD34301EKV」が採用されているが、D-03Rではその一つ下となる「BD34352EKV」を活用。またSACDは再生できないCD専用機とするなど、機能面でもコストダウンを実現している。デジタル入力も搭載しているため、NT-07等と組み合わせてハイレゾやストリーミング再生にも活用できる。

来場者の関心も高く、試聴イベントは常時満席状態。メインスピーカーにはフォーカルの「Aria X EVO」「Sopra」「Scala Utopia」などの中核スピーカーを組み合わせ。CDライブラリとストリーミングをいかに組み合わせて音楽ライフを充実したものにするか、といった具体的な提案もなされていた。

試聴イベントは常時満員状態

またラックスマンは今年創業100周年を迎える。すでに昨年、フラグシップとなるヘッドホンアンプ「P-100 CENTENNIAL」をリリースしており、フォーカルのヘッドホンと相まってセールスも順調とのこと。今年はさらなる“大物”を期待したい。

ヘッドホンアンプ「P-100 CENTENNIAL」も好調

■マランツの “10シリーズ” の音質を強力プッシュ



ディーアンドエムホールディングスは、比較的コンパクトなリスニングルームに、B&Wの「803 D4」とDALIの「RUBIKORE 8」と大人気の2ブランドを持ち込み、さまざまな試聴の場を設けていた。

DALIとB&Wのスピーカーをメインに昨年の新製品が一挙登場

やはり注目はマランツの “10シリーズ”。200万円クラスのハイエンドモデルは、マランツとしても初の取り組みとなり、SACDプレーヤー「SACD10」、プリメインアンプ「MODEL10」、ネットワークプレーヤー「LINK10n」の3モデルを展開。また「MODEL10」は “2台使い” しての音質向上ができるという新しいアイデアの製品で(パワーアンプをモノラル化というのはこれまでもあったが、プリからモノラル化というのはあまりない)、マランツの長年のエレクトロニクス技術が結集したプロダクト。部屋は常時満員状態で、最新のマランツ・そしてデノンサウンドを楽しんでいた。

マランツの “10シリーズ” は、ハイエンドのお客様からも関心が高い

デモンストレーションの時間では、重厚な内部基板などを会場で回覧しながら解説を実施。さらに、アルミ削り出しの筐体のこだわりにも言及。「日本の技術でしかできない、非常に高度な切削をおこなっており、その構造も音質に大きく関わってきます」とフラグシップラインだからこそ実現できた新たな取り組みに自信を見せていた。

10シリーズのフロントパネルの外枠。“日本でしか作れない” 筐体のこだわりもたっぷり解説

■テクニクス・アナログプレーヤーの聴き比べも大人気



テクニクスは昨年発表したアナログプレーヤー「SL-1300G」と「SL-1200GR2」の聴き比べイベントを開催。外観はよく似ているが、1200シリーズはピッチコントロールがついているなどよりDJスタイル、1300はよりHiFiを意識したスタイルといった違いがある。いずれも「ΔΣ-Drive」技術で精密制御される強力なモータードライブ力を有し、ダイレクトドライブらしいパワー感のあるサウンドを聴かせてくれる。

テクニクスの試聴ブースの様子。中央はアクティブスピーカー「SC-CX700」

試聴の合間の時間には、アクティブスピーカー「SC-CX700」を再生。小型筐体から引き出される力強いサウンド、省スペースでクオリティ高いサウンドを再生できることに驚く来場者も多く見受けられた。

また、昨年後半ごろから再度「SP-10R」への注目も集まっているという。トーンアームレスのターンテーブルだが、組み合わせるアームに「サエク製」を使っている事例が多いと言う。サエクは昨年50周年を迎え、改めてアナログ関連製品を積極的に展開している。「サエクとの相乗効果で、アナログ再生にもまた新しい風が吹いているのを感じます」と担当者の言も力強い。

テクニクスのフラグシップアナログプレーヤー「SP-1000R」。本機のアームレスモデルが「SP-10R」となる

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 自治体公用車カーナビでのNHK受信料支払い問題、全国知事会が契約見直し提言。NHKもコメント
2 「Xperia 1 VIII」のスマホらしからぬ原石のような質感にソニーショップ店長も思わずにやり。「“愛でる”とはまさにこのこと」
3 女子プロゴルフ「明治安田レディスゴルフトーナメント」7/16から4日間の放送・配信予定
4 マランツ、HDMI搭載の新入門プリメイン「MODEL 70」。aptX AdaptiveでのBluetooth送受信にも対応
5 日本オーディオ協会、「ハイレゾロゴ」認証の規格を改定。低域限界周波数も新たに規定
6 マランツ、新エントリーCDプレーヤー「CD 70」。最新世代DACや独自アンプ技術でパフォーマンス追求
7 MotherAudio、Sound by YAMAHAを冠したスピーカーユニット「MS-TAMANEGI」
8 “Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く
9 TCL技術者が超ディープに解説!「なぜSQD-Mini LEDはRGB Mini LEDより優れているのか?」
10 Google提案の「Opus HD」コーデックが「ハイレゾオーディオワイヤレス」認証取得
7/17 13:05 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix