公開日 2020/08/13 11:23

DYNAUDIO、トゥイーターを全面刷新した「Contour i」シリーズ発表

測定システムJupiterによる研究成果を投入
ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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DYNAUDIO JAPANは、「Contour(コンター)」シリーズをフルモデルチェンジした「Contour i」シリーズを発表した。8月下旬より発売予定。

左から、2ウェイブックシェルフ型Contour 20i、2.5ウェイフロア型Contour 30i、3ウェイフロア型Contour 60i

・2ウェイブックシェルフ型「Contour 20i」(700,000円/ペア・税抜)
・2.5ウェイフロア型「Contour 30i」(1,100,000円/ペア・税抜)
・3ウェイフロア型「Contour 60i」(1,400,000円/ペア・税抜)
・センタースピーカー「Contour 25Ci」(500,000円/1台・税抜)

センタースピーカーのContour 25Ci

トゥイーターには、Esotar2を改良したEsotar2iを搭載。また、「Esotar3」で開発されたインナードームHexisを振動板背後に装備。背圧を最適にコントロールすることで、レスポンスの改善に寄与しているという。マグネットはネオジムで、エアフローとベンチレーション、放熱にも改良を加え、より低歪率で平坦なレスポンスを獲得している。

新規開発のトゥイーターEsotar 2i

ウーファーも新設計。「Confidence」などにも採用されるNomexダンパーを全モデルに採用する。Contour 60iのウーファーには、さらにマグネットの強化やボイスコイルの一新、グラスファイバー・ボビンの採用などにより感度の向上が図られている。

Contour 60iのウーファー

またContour 60iのミッドレンジは、キャビネット内に新しく設けた低共鳴室に隔離することで、ウーファーの振動による共振を抑え、正確な動作が可能になったという。

Contour 20iのキャビネットを横からみたところ

キャビネットは内部ブレーシングとダンピング材に改良を加え、フロント側は厚みを2倍にしていっそうの強化を図っている。仕上げはブラック・ハイグロス、グレイオーク・ハイグロス、ウォールナットの3種類。

Contour 20iのネットワーク部

スピーカーターミナル部

DYNAUDIOは、2018年よりJupiterと呼ばれる、13m×13m×13mの巨大な音響測定室を建造、稼働させている。スピーカーを空中に固定し、その周りを取り巻く多数のマイクがスピーカーから放射される音響を同時に測定することができる。すでにConfidence、Evokeの開発でもこのJupiterの解析結果は活用されているが、このContourのリファインにもこの研究成果が生かされているという。

Contour 60iはユニットに23cm MSPウーファー2基、15cm MSPコーン・ミッドレンジ、28mm Esotar2トゥイーターを搭載。クロスオーバー周波数は300Hz/4.5kHzで、インピーダンスは4Ω。感度が88dB(2.83V/1m)、定格出力は390W。周波数特性は28Hz〜23kHz。外形寸法は255W×1330H×420Dmm、質量は54.3kg。

Contour 30iはユニットに18cm MSPウーファー2基、28mm Esotar2トゥイーターを搭載。クロスオーバー周波数は(300Hz)/2.2kHzで、インピーダンスは4Ω。感度は87dB(2.83V/1m)、定格出力は300W。周波数特性は32Hz〜23kHz。外形寸法は215W×1140H×360Dmm、質量は31.4kg。

Contour 20iはユニットに18cm MSPウーファー1基、28mm Esotar2トゥイーターを搭載。クロスオーバー周波数は2.2kHzで、インピーダンスは4Ω。感度は86dB(2.83V/1m)、定格出力が180W。周波数特性は39Hz〜23kHz。外形寸法は215W×440H×360Dmm、質量は14kg。

センタースピーカーContour 25Ciは、18cm MSPウーファー2基、28mm Esotar2トゥイーターを搭載。クロスオーバー周波数は(300Hz)/2.2kHzで、インピーダンスは4Ω。感度は87dB(2.83V/1m)、定格出力は300W。周波数特性は35Hz〜23kHz。外形寸法は750W×215H×396Dmm、質量は24kg。

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