【連載】ガジェットTIPS

Wi-Fiルーター、どこにどう設置すると良い? 4つのポイントをサクッと解説

海上忍
2020年09月26日
いまや一家に1台の「Wi-Fiルーター」。パソコンやスマートフォンだけでなく、テレビやビデオレコーダ、スマートスピーカーなど、多くのデジタルガジェットがWi-Fi経由でのインターネット接続を前提としていますから、Wi-Fiルーターがなければ機能を満足に発揮できません。

設置場所を見直してみては?

そのWi-Fiルーターも、デジタルガジェットに電波が届かなければただの箱。使用する周波数帯(2.4GHz帯と5GHz帯)で電波の届く範囲や特性が多少異なるものの、共通のチェックポイントが存在します。以下に挙げる4項目を参考に、設置場所を見直してみては?

1. 床から離す

一般的に、Wi-Fiルーターは360度の方向に電波を発するよう設計されています。床に直置きしたり、床から近い位置に置いたりしては、電波が広がらなくなってしまいます。めやすとして、床から1メートル以上離れた場所に置きましょう。

2. 設置場所はWi-Fiルーターの種類次第

Wi-Fiルータには、インターネットとの接続に光ファイバー/FTTHなどの固定回線を使う「有線LANルーター」と、携帯電話会社のモバイル回線を使う据え置き型の「ホームルーター」、小型で持ち運べる「モバイルルーター」の大きく3種類があります。そのうちホームルーターとモバイルルーターは、基地局の電波を掴みやすい窓際に設置したほうが通信速度を稼げます。

3. 金属製ラックに置かない

金属は電波を大きく減衰させるため、金属製ラックの中にWi-Fiルーターを置くのは不利です。コンクリートや断熱材も電波を減衰させる原因になるため、できるだけ離して設置しましょう。

金属製ラックにWi-Fiルーターを置くのはなるべくやめましょう

4. 木造建築は1Fより2Fがベター

Wi-Fiルーターが360度の方向に電波を発するということは、2階建ての建物の場合、1Fより2Fのほうが電波をムダなく活用できることになります。ただし、鉄筋コンクリート造の場合は2Fの床が電波を遮蔽・減衰させるため、中継機の設置を検討すべきでしょう。

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