AV REVIEW eライブラリー

ログアウト

  • Premium Members Club プレミアムメンバーズクラブ
  • 製品批評 PERFECT
  • オリジナル月間特集
  • 福田雅光の優秀録音盤
  • 山之内正の週刊AVラボラトリー
  • ログアウト

AV/オーディオ/ガジェット Phile-web

  • Twitter
  • FaceBook
  • youtube
  • メールマガジン
  • AV
  • オーディオ
  • ホームシアター
  • モバイル/PC
  • デジカメ
  • カーAV
  • ホビー
  • ビジネス
  • ハイレゾ
    by Panasonic
コミュニティ
  • ニュース
    • AV
    • オーディオ
    • ホームシアター
    • モバイル/PC
    • デジカメ
    • ホビー&ライフ
    • 過去のニュース
  • レビュー
    • レビュー
    • コラム
    • 注目製品クローズアップ
    • 優秀録音ハイレゾ音源レビュー
    • あらゆるハイレゾ音源を網羅!e-onkyo music
    • 注目トピック総力特集
  • 連載
    • 折原一也の“いまシュン!”ビジュアルプロダクト
    • 高橋 敦のオーディオ絶対領域
    • 山本 敦のAV進化論
    • 藤岡 誠のオーディオワンショット
    • 角田郁雄のオーディオSUPREME
    • 林 正儀のオーディオ講座
    • PIT INNとその歴史
    • 今週の発売新製品
    • アニソンオーディオポータル
    • ハイレゾ聴き方ガイド
    • 過去の連載一覧
  • インタビュー
  • ランキング
    • 週間イヤホン・ヘッドホン
    • 月間AV機器売れ筋
    • VGP
    • オーディオ銘機賞
    • アナロググランプリ
  • 製品情報
  • ブランド
  • 雑誌
    • オーディオアクセサリー
    • analog
    • ホームシアターファイルPLUS
    • プレミアムヘッドホンガイドマガジン
    • AVレビュー
    • Net Audio
    • Senka21
    • ファイル・ウェブ
  • トピック
  • その他
    • ショッピング
    • プレミアム会員
トップに
戻る
 

BD-HDW700/70の、隠れた大きな機能。それが、IEEE802.11a/b/g/nに対応した無線LANユニットの内蔵である。

BD-HDW700の背面部。中央上部に見える黒い突起部が無線LANユニットで、その下に2系統のHDMI出力を備えている

BD-HDW700/70はDLNAサーバーとしての機能を持ち、LANによる家庭内映像配信が可能。またインターネットを利用した動画配信「アクトビラ ビデオ・フル」や、BDソフトのオプションとして追加コンテンツや情報が得られるBD-Liveにも対応している。

さらに、BD-HDW700/70では、LAN経由でのスカパー!HD録画に対応しており、LANへのアクセス性が高まることは、利便性の向上にダイレクトに結びつく。

ネットワークの重要性が日増しに高まる中、無線LANに対応した事で、リビングやシアタールームへの設置性が向上したことを歓迎したい。

高速で通信品質の安定したIEEE802.11nに対応する事で、家庭内におけるHD映像の伝送にも不安は無い。また、動作確認済みのルーターの型番も公表されているので、より安定性を求めるユーザーは参考にすると良いだろう。

 

シャープだけの独自機能として、内蔵デジタルチューナー2基に、外部スカパー!HDチューナーを加えた、3番組同時録画機能が挙げられる。スカパー!HDの録画は、スカパー!HDチューナーをLANで接続して行う。

3番組同時に録画を行うヘビーユーザーの場合、HDD容量が気になる所だが、両機の場合、高い処理能力によって、3番組同時録画時も、内蔵チューナー2基を使った2番組AVC同時録画が可能となっている(この機能は後日ファームウェアのアップデートで対応予定)。HDD容量の心配だけでなく、同時録画時に録画モード選択の制約を受けないのは何より気持ちがいい。

 

HDDやBDの容量によっては、AVCによる長時間モードを利用する事もあるだろう。そんな時に高画質を保ってくれるのが、「新トランスコーダー」と「微細化高画質」技術である。

シャープ独自の新トランスコーダーは、従来の、放送で送られて来るMPEG-2データを完全にデコードしてから、動きデータを再生成しつつH.264に再エンコードする手法ではなく、MPEG-2の映像データのみを解凍したものに、放送時の動きデータをそのまま利用し、H.264にパッキングする仕組みである。

「新トランスコーダー」の処理概念図。放送で使われているMPEG-2の動きデータをそのまま活用するのが特徴だ

 

MPEG系のフレーム間の動き差分を利用する圧縮映像手法において、動きデータは画質を大きく左右する要素であり、その精度は高ければ高いほど、高画質に寄与する。放送局側でエンコード時に生成して加えられた高精度な動きデータを利用するのは合理的な考え方だ。

もちろん、どれだけ工夫しても、理論的には圧縮による画質劣化は避けられない。これを補うのが、再生時の高画質化技術「微細化高画質」である。圧縮でボヤケて見えがちな場面も、鮮鋭感を補い、見やすい映像を実現するというものだ。

 
「微細化高画質」の処理イメージ。MPEG特有のノイズを低減する   10倍の長時間モードで録画した番組の画質をチェックする鴻池氏

今回は長時間モードの画質の実力を確認すべく、10倍録画を試してみた。さすがに10倍ともなると精細感は落ちてしまうが、一般的な10倍録画に比べ、ブロックノイズの少なさ、階調表現の滑らかさ、ディテールの再現性が良いのが一目で分かる。10倍モードを多用する方は少ないだろうが、ふだん使いに適した2倍モードや4倍モードについても、大幅に画質が向上している。

 

AQUOSブルーレイのマルチタスクへの取り組みについては先に述べたが、具体的に、BD-HDW700/70について見て行こう。

まず第一は、内蔵ダブルチューナーと外部スカパー!HDチューナーによる3番組同時録画である。トランスコーダーを2基搭載しているので、表も裏も同時に長時間録画が行える。

AVCによる2番組同時長時間録画を行いながら、スカパー!HDを録画したところ

また表裏2番組の同時長時間録画中でも、オートチャプターが有効で、追いかけ再生も可能。録画終了まで待つ事なく、録画内容を効率良くチェックできるのは嬉しい。

さらに、表裏2番組の長時間録画中に、BDの2D再生まで可能となっているので、例えば、翌朝返却しなくてはならないレンタルBDを視聴中に、2番組同時録画が始まっても、BD視聴を妨げられる事は無い。

さらに2番組同時録画中に、HDDからBDへの高速ダビングも可能だ。日常的な利用シーンで必要となる、ほぼすべてのマルチタスクに対応しているので、使用中に「あれっ、出来ないの?」と違和感を覚える事はほとんど無いだろう。

BD-HDW700/70でできる主なマルチタスク処理
録画×録画   録画×再生

1.長時間モードで2番組同時録画
2.HDDに録画しながら追加録画
3.スカパー!HDを録画しながら2番組同時録画
4.CATVを録画しながらもう1番組を同時録画

  5.長時間モードで録画しながらBD再生
6.2番組同時録画しながら追いかけ再生
7.2番組同時録画中に早見・早聞き再生
8.2番組同時録画中にアクトビラを視聴
     
録画×ダビング   録画×連携
9.録画しながら、ダビング+テレビ視聴
10.2番組同時録画しながら高速ダビング
  11.録画しながらビデオカメラの映像取り込み
12.2番組同時録画しながらDLNAで番組配信

 

レコーダーで最も利用頻度が高く、重要なのが、番組表から録画したり、録画番組を探すインターフェイスの使い勝手だ。「パッとカンタン予約」は、電源スタンバイ状態からでもワンボタンで番組表が呼び出せ、録りたい番組を選んで決定ボタンを押すだけ。決定ボタンを押した後に、毎回、録画モードや毎週録画などを選択する必要がないのはスマートだ。

EPG画面から決定ボタンを押し、録画予約を完了したところ。写真のように、画面左側に予約リストを表示することもできる

番組検索機能もユニークだ。「キーワード検索」は、番組情報からキーワードを抽出して検索が可能。文字入力の手間が省けるので、スピーディーであることはもちろん、その利便性ゆえに利用頻度も高くなり、価値のある機能だ。

 
多彩な方法で番組を検索できる   様々な番組検索方法の操作性を確認する鴻池氏

また、「類似番組検索」は、独自のアルゴリズムにより類似する番組を検索する機能で、番組表を眺めているだけでは見逃しそうな番組も探し出せる。

これだけ番組検索能力が高くなると、録画する時間も自然と増え、テラクラスの大容量HDDが本領を発揮する。

録ったあとは、撮りためた番組を見ることになる。テラクラスの容量となると、録りためた大量の番組から、所望の番組を見つけるのは困難に思える。しかし、安心して欲しい。BD-HDW700/70では、ハイビジョン対応テレビの高精細画面を活用して、18番組を一覧表示できる機能を持ち、視認性を高める工夫がなされている。また、設定したグループ別、番組ジャンル別、繰り返し予約した番組別の表示など、多彩なソートが可能となっている。また、先ほど紹介した類似番組検索は、録画した番組に対して利用することもできる。

 
録画済番組一覧をサムネイルで表示したところ。18番組を表示   予約する際だけでなく、再生時にも高度な検索が利用できるのがAQUOSブルーレイの特長だ

各ユーザーが好みやスタイルに合わせて、使い易い方法を選ぶ事ができる。思い通りに操作できるのは、何よりも快適だ。

次ページ→ フラグシップ機ならではのクオリティの高さに注目!

 

前のページへ
目次ページへ
次のページへ
レビュー
レビュー最新記事一覧
コラム最新記事一覧
注目製品クローズアップ
メールマガジン「Phile-Mail」

月〜金曜日配信メールアドレスの入力だけで、最新情報を無料でお届けします

  • お問い合わせ
  • 広告案内
  • サイトマップ
  • PHILE WEBのレビュー制作環境
  • 会社情報
  • 採用情報
  • 著作権について
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記
  • PR TIMES プレスリリース
follow PHILEWEB
  • Twitter
  • FaceBook
  • youtube
  • mailmagazine
  • RSS
Partnership with
音元出版 Ongen Publising Co., ltd. All Rights Reserved.