旭化成エレクトロニクス（Audio 4 pro）はオーディオ用DACやADCを開発・提供する世界有数のメーカーである。今回新たに開発された最新デバイス「AK4397」は、昨年度のオーディオ銘機賞受賞モデルの進化型として、あるいは人気モデルエソテリックのDAコンバーター「D-05」に搭載されている優れたデバイスとして2008年の同賞も受賞した。ここではインタビューと音質レポートに藤岡誠氏を迎え、新型「AK4397」に関する開発経緯や技術を明確にした上で、音質の魅力について探っていこう。
	藤岡 誠 Makoto Fujioka 大学在学中からオーディオ専門誌への執筆をはじめ、40年近い執筆歴を持つ大ベテラン。低周波から高周波まで、管球アンプからデジタルまで、まさに博覧強記。海外のオーディオショーに毎年足を運び、最新情報をいち早く集めるオーディオ界の「百科事典」的存在である。歯に衣を着せず、見識あふれる評論に多くの支持者を得ている。アマチュア無線を長年の趣味としており、極めて若いコールサインを持っているのが自慢。ヒマラヤンが自慢の愛猫家であり、蘭や万年青の栽培に情熱を燃やす一面もある
	【問い合わせ先】 旭化成エレクトロニクス（株） 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト16F TEL/03-5908-2710

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