シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も
まずはNetflixで映画『007 スペクター』を視聴。冒頭のアクションシーン、褐色のモノトーンに近い色調から、異国での緊張感が伝わってくる。プロジェクターから投写された光を色付けなく描き出す、本機のようなスクリーンでは、そうした意図をストレートに感じ取ることができた。
一方、同シーンを壁面に投写すると、色味の変化に加え、輝度が低下してコントラスト感や解像感もスポイルされてしまう。壁面はわずかにベージュが混じった色味なのだが、投写面の “色” は光の成分の一部を吸収し、輝度の低下を意味する。画を描くときに真っ白なキャンバスを用意するように、ニュートラルな “白” が得られる専用スクリーンを利用する意義は大きい。
雪山でのシーンは映像全体が白いが、壁面投写ではカメラがパンして映像が横方向に流れると、視覚は相対的に「壁面の凹凸や汚れが移動した」と感じて目に付くようになる。専用のスクリーンではこうした心配が無い。映像の世界に集中でき、体験差はより大きくなる。
次に、アニメ『アキラ』(1998年)を視聴。2D作品では、スクリーン投写によって輪郭線や色彩が明瞭に。同作品で積極的に表現される赤色も、壁面投写では褪せてしまうが、スクリーン上では鮮やかに表現されて目に留まる。バイクのヘッドライトが輝き、街の煌めきなどもスクリーンではより力強く、作品が持つエネルギー感をしっかりと感じ取れる。
このように正しい色味を再現するのに必要な “白” が得られ、隅々までフラット。進化したプロジェクターの映像美、そして描写される作品世界を、より深く楽しむために、専用スクリーンの使用をお勧めしたい。
ステップアップした “キレイ” な映像、没入感を高める有力な選択肢
今回の検証では、改めてスクリーンの存在意義を感じる結果となった。映像の色調に込められた意図を正確に表現できるだけでなく、壁面とは違った純白と明るさによって、コントラスト感や解像感も向上、4K/HDR時代に相応しい映像美を堪能できる。壁面投写に比べてコストは増えるが、折角導入した最新プロジェクターの性能を引き出すと考えれば、理にかなった選択といえるだろう。
WCBシリーズは電動昇降の本格派だが、動作がスムーズで非常に静かなのも好印象。家族が眠っている深夜でも気兼ねせず利用でき、また映画を鑑賞する直前の雰囲気を保てる。滑らかに下降する様子は、映画と向き合う儀式のようにも感じられ好感。
壁面がモノで占領されていても、スクリーンを下ろせば一瞬でシアターに転換できる利便性、使わない時にこまめに巻き取るのも苦にならず、汚れの心配が無い機能美も、電動昇降のメリットといえる。
ホワイト色のケースは多くの家庭のインテリアと調和し、違和感を覚えない。上質さを求めてコーディネートしているリビングにも馴染む。こうした機能性やクオリティに加え、シアターハウス製品は購入後の「生涯補償」も心強い。長く使い続けられる安心感も含めると、コストパフォーマンスは大いに納得だ。


「WCB2214WEM」製品ページ
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[SPEC]
THEATERHOUSE「WCBシリーズ」80/90/100/110/120/130/140/150型
100型ブラックマスク「WCB2214WEM」の場合 ●ゲイン:0.95±10% ●アスペクト比:16:9 ●画面サイズ:2214W×1245Hmm ●外形寸法:2345W×2040Hmm ●質量:9.6kg
BenQ「TK705STi」●投写方式:DLP ●表示解像度:4K(3,840×2,160) ●レンズ:デジタルズーム・オートフォーカスレンズ ●光源:4LED ●明るさ:3,000ルーメン(ANSI) ●スピーカー:8Wフルレンジ×2 ●主な入出力端子:HDMI×2(うちeARC対応×1基)、USB Type-A×1、USB Type-C×1、LAN×1、ステレオミニ出力×1 ●ワイヤレス:Wi-Fi(5GHz/2.4GHz)、Bluetooth Ver 5.2 ●外形寸法:229.2W×168.2H×249.7Dmm ●質量:約3.8kg
(提供:株式会社シアターハウス)

