KEF「XIO」「LS50 Wireless II」聴き比べレビュー!テレビの音、強化するならサウンドバー? パワードスピーカー?
音質レビュー(2):音楽作品の再生能力は?
音楽はトニー・ベネットのライブ映像作品『Tony Bennett An American Classic』で確認。
LS50 Wireless IIはk.d.ラングが歌い上げる様をパワフルかつ伸びやかに再現しつつ、歪を覚えない耳触りの良さに感心。クリス・ボッティのトランペットも情緒感豊かで甘美に鳴らし切り、高品位Hi-Fiの醍醐味が味わえた。

同シーンをXIOで再生すると、LS50 Wireless IIに非常に近しいナチュラルなサウンドで、KEFの技術が注ぎ込まれ、音作りの方針に一貫性が感じられる点にも本気度を感じる。
5.1ch収録音源も5.1.2chに拡張され、「ミュージックモード」を選択すると、ハイトスピーカーによる天井方向の広がりが加わり、包み込まれる感が増す。
音を楽しむならLS50 Wireless II、音楽やライブ感を楽しむならXIOを選ぶと良いだろう。
音質レビュー(3):ドラマやサッカー中継でもチェック
ドラマはNetflixで人気の『地獄に堕ちるわよ』。LS50 Wireless IIは背景が静かでセリフがダイナミックなのはHi-Fiらしい特徴。場面や心情の変化が分かり易い。
XIOはセリフがセンターにビシッと定位し、効果音が左右上下と立体的に配置されるので、分離による聴き取り易さや映像シーンの緊張感のような空気感を読み取り易い。サウンドバーという言い訳無しに音質も良好なので、長時間の視聴でも疲れ難いはずだ。
ほか、時期的にW杯も近いのでサッカーも観てみた。
LS50 Wireless IIはHi-Fi的でアナウンスの声が心地よく、パワーではなく質で聴かせる。XIOは実況がパワフルで歓声の包み込み感が加わり、スタジアムの雰囲気が味わえた。
まとめ:それぞれ異なる魅力を持つが「どちらもKEFならではの高音質」
今回、LS50 Wireless IIとXIOで、2chステレオスピーカーとサウンドバーを比較試聴したが、上述の通り、それぞれに特徴と魅力があることが分かった。
テレビの前にどっしりと陣取ってコンテンツや音そのものと真正面に向き合うなら、Hi-Fi的なアプローチで音質を追求したLS50 Wireless IIが適するだろう。一つ一つの音が味わい深く楽しめる。
サウンドバーのXIOは設置が気楽で視聴位置も自由度が高く、それでいてKEFの高音質と包み込まれる感覚が得られる。独りの時間に配信の空間オーディオをながら聴きしたり、家族や仲間でコンテンツを共有するような楽しみ方に適するだろう。
いずれにしても、どちらの製品もKEFならではの高音質。この記事を参考に好みやライフスタイルに応じて選べば、毎日がより特別でプレミアムなものになるだろう。
ショールーム『KEF Music Gallery Tokyo』で試聴体験可能!

本記事で紹介した2製品は、東京・青山にあるショールーム『KEF Music Gallery Tokyo』で試聴可能です。
ラグジュアリーブランドやデザイナーブランドの発信地である青山らしい、スタイリッシュな空間で、 「XIO」や「LS50 Wireless II」を始めとするKEF製品各種の魅力を実際に体験できます。
試聴予約は公式サイトのフォームまたは電話(03-3409-2150)にて受付中。お気軽にお問い合わせください。
【KEF Music Gallery Tokyo 】
住所: 東京都港区南青山5丁目5番6号
東京メトロ表参道駅A5出口徒歩3分
電話: 03-3409-2150
営業時間: 11:00 〜19:00
試聴予約フォーム:https://jp.kef.com/pages/book-a-demo
(提供:KEF JAPAN)
