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PR評論家・鴻池賢三がチェック

KEF「XIO」「LS50 Wireless II」聴き比べレビュー!テレビの音、強化するならサウンドバー? パワードスピーカー?

公開日 2026/06/10 06:30 鴻池賢三
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オーディオファンに人気のブランドKEFから、テレビの音を強化できる製品がいくつか展開されている。なかでも注目は、ほぼ同じ価格帯で展開されているサウンドバー「XIO(ジオ/税込33万円)」と、HDMI端子も備えるワイヤレスパワードスピーカー「LS50 Wireless II(税込36万3000円)」だ。

両者の音質傾向に違いはあるのか?映画、音楽、スポーツ中継……どんなコンテンツに向いているのか? 評論家の鴻池賢三氏がレビューした。

サウンドバーとスピーカー、どっちを買うべき?

映画、ドラマ、音楽、スポーツ観戦など、ホームエンターテイメントに欠かせないのが映像とサウンド。こうしたコンテンツは従来の放送やディスクに加え、配信サービスの充実と普及により、楽しみの幅が広がっている。

さらに4K/HDRによる高画質化、イマーシブサラウンドによる没入型サウンドも加わって、奥行の深さも魅力として認知されてきた。

映像は65型クラス以上の視野を覆う大画面が身近になり、その映像の迫力に相応しいサウンド環境を整えるのも、もはや常識と言って良いだろう。

しかしここで悩ましい問題に行きあたる。それは、「サウンドバー」か、あるいは「ステレオスピーカー」か、「どっちを買えばいい?」という選択だ。

「サウンドバー」は、薄型大画面テレビが標準となった今、テレビ導入時に同時購入するユーザーも多い。

今回試したKEFのサウンドバー「XIO」

製品は数あれど共通するメリットは、テレビ前の空きスペースに設置でき、操作もシンプルなど簡便なこと。テレビに内蔵のスピーカーと同じ感覚で扱え、リビングで家族みんなが簡単に使いこなせるのは大きな魅力と言える。

そして、もう一つの選択肢が「ステレオスピーカー」。従来はアンプを別途必要としたり、接続や操作が複雑になりがちなどマニア向けの感があったが、現在は事情が大きく異なる。

アンプ内蔵のパワードスピーカーが主流になり、さらにHDMI ARC入力機能を備え、接続や操作の簡便さはサウンドバーと同等になっている。

KEFのワイヤレスパワードスピーカー「LS50 Wireless II」

そう、今、テレビ周りのサウンドを強化するなら、ユーザーが求める、あるいは好むサウンド体験に応じて、「サウンドバー」か、あるいは「ステレオスピーカー」かを、純粋に同列で選択することが可能なのだ。

そこで今回は、実際に各種コンテンツを用い、「サウンドバー」と「ステレオスピーカー」を比較試聴してレポート。それぞれのサウンド体験の特徴に加え、おすすめのユーザー像を探る。

製品概要:独自の「Uni-Q」ドライバーなど高音質化へのこだわり満載

今回は、老舗名門英国オーディオブランド「KEF」が青山に構える体験型ショールーム「KEF Music Gallery TOKYO」を訪問し、同ブランドのサウンドバー「XIO」(ジオ)と、ワイヤレス Hi-Fi スピーカー「LS50 Wireless II」で各種コンテンツを試聴した。両モデルはタイプこそ異なるが、近しい価格帯でまさに比較にうってつけだ。

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