TCLの4K Mini LED液晶テレビ「C7K」はワンルーム/リビング/ホームシアターまで大活躍モデル
バックライト制御が巧みで輝度と色の表現が忠実、スケール感豊かで迫力あるサウンドも
続いて、Dolby Visionで収録されている4K UHD BD『トップガン マーヴェリック』。照明を完全暗室に落とし視聴し始めて気づいたのが、C7Kシリーズは映画コンテンツが入力されると、画質が忠実志向に振り切ることだ。
戦闘機のコックピットに並ぶ計器類の強い光や、アフターバーナーの眩しさが、まさに “光” として眼前に現れる。暗いシーンでのMini LEDバックライトの制御も巧みで、「プレサイスローカルディミング」と「全領域ハロー制御テクノロジー」の効果で浮いて見える所もない。
C7Kシリーズの本領が発揮されるのは、こうしたHDRコンテンツだ。サウンドも特筆もので、「BANG & OLUFSEN」システムが叩き出すジェットエンジンの轟音は、内蔵スピーカーとは思えないスケールと迫力を発揮。
最後に、ドラマ『グラスハート』(Netflix)を視聴。俳優・佐藤健が主演/製作を務めた日本発の音楽モノのドラマだが、Dolby Visionで作り込まれた映像美とも相性も抜群だ。Ep.3の終盤、海上のライブ中継シーンでは、夜の海の暗闇と照明の光と色の表現が実に巧み。
映画のような質感で撮影された演出意図もリアルに再現。そしてやはり「BANG & OLUFSEN」のサウンドシステムによる音質が良く、テレビの画面を越えて広がる。特に音声モードを「映画」にした際の広がりが素晴らしい。まさにコンテンツに没入させてくれる4K Mini LED液晶テレビなのだ。
ライフスタイルに合わせて高画質/高音質な大画面テレビを選べるのがC7Kならではの魅力
C7Kシリーズを実際に改めて視聴してみて、圧倒的なコストパフォーマンスの高さを味わうことができた。3,000nitsの明るさ、巧みなMini LEDバックライトの制御、そして「BANG & OLUFSEN」によるサウンドによる画質/音質を、ミドルクラスにまで落とし込むことで、より身近な存在にしてくれたTCLの素晴らしい企業努力が詰まっているのだ。
そして、本格的な画質/音質を楽しめるラインナップを55型から98型まで拡げ、ユーザーが自らの視聴環境やライフスタイルに合わせて最適な “大画面テレビ” を選べることが、なおさらC7Kシリーズの魅力であると感じられた。
ワンルームで個人的な楽しみに浸りたいユーザーから、リビングでスポーツ観戦やゲームなどで盛り上がりたいファミリー、そしてホームシアターで究極の没入感を求めるオーディオビジュアルファンまで、TCLのC7Kシリーズはあらゆるユーザーの期待に高画質/高音質で応えてくれるモデルなのだ。

[SPEC]
TCL “C7Kシリーズ”
●デジタルチューナー数:地上デジタル×2、BS/110度CSデジタル×2、BS4K/110度CS4K×2 ●対応HDR規格:HDR10+、Dolby Vision、HDR10、HLG ●スピーカー:BANG & OLUFSEN フルレンジ、サブウーファー ●主な入出力端子:HDMI×4(eARC対応×1)、光デジタル音声出力×1、USB Type-A×2、LAN×1 他 ●ワイヤレス:Bluetooth ver 5.2、Wi-Fi6(2.4GHz、5GHz) ●主な動画配信サービス:YouTube、Amazon Prime Video、Disney+、Netflix、U-NEXT 他
55型「55C7K」
●消費電力:260W(待機時0.5W) ●外形寸法:1224W×790H×270Dmm(スタンド含む) ●質量:約14.5kg
65型「65C7K」
●消費電力:270W(待機時0.5W) ●外形寸法:1444W×899H×369Dmm(スタンド含む) ●質量:約19.9kg(スタンド含む)
75型「75C7K」
●消費電力:370W(待機時0.5W) ●外形寸法:1666W×1025H×367Dmm(スタンド含む) ●質量:約26.6kg(スタンド含む)
85型「85C7K」
●消費電力:385W(待機時0.5W) ●外形寸法:1888W×1154H×379Dmm(スタンド含む) ●質量:約36.6kg(スタンド含む)
98型「98C7K」
●消費電力:500W(待機時0.5W) ●外形寸法:2180W×1285H×420Dmm(スタンド含む) ●質量:約55.3kg(スタンド含む)
(提供:株式会社TCL JAPAN ELECTRONICS)
