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“Mojoを超えるMojo”誕生。音質/機能とも格段グレードアップしたCHORD最新ポタアン「Mojo 2」を試す

2022/03/14 山本 敦
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続いて第6世代のiPad miniにMojo 2を接続して、Apple Musicのハイレゾロスレス楽曲を聴いた。インピーダンスが600Ωのプレミアムヘッドホン、ベイヤーダイナミック「T1 2nd」が気持ちよく鳴らせるか試す機会としたが、Mojo 2はいとも軽やかにT1の実力を引き出してみせた。

上原ひろみのアルバム『Silver Lining Suite』から「フォーティチュード」を聴くと、ピアノや弦楽器の艶っぽさがあふれんばかりに漂う。特にピアノのエネルギー、弦楽器のハーモニーによる倍音成分の広がりをふくよかに、かつ丁寧に描ききる。描かれる音場の情景も実に雄大だ。生の演奏に触れているような緊張感が味わえる。

ふたたび環境をMacBookに戻して、Mojo 2の新機能であるUHD DSPによる多彩なイコライゼーションの効果を検証した。Mojo 2を正面に見て、左端のメニューボタンをダブルクリックすると、ランプの点灯が赤色に切り替わり、イコライゼーションモードが起動したことを知らせる。

イコライゼーションはどんな試聴環境でも効果抜群!ぜひ活用したい機能だ

これまでに試聴した「フラット」のモード以外に、ローベース(メニューボタン赤色)/ミッドベース(黄色)/ロートレブル(緑色)/ハイトレブル(青色)の音域を分けたイコライゼーションモードが、それぞれに1dB単位プラスマイナス9段階でブースト/カットを細かく調整できる。

イコライゼーションモードに入ってからメニューボタンを続けてクリックすると、4種類のモードが切り替わり、音楽を再生しながらボリュームのアップダウンボタンでブースト/カットを細かく追い込む。

音質の劣化を伴わずに、音楽のトーンをリスニング環境に合わせて自由に「遊べる」機能がとても面白い。パーソナライゼーションの効果は明らかなものなので、ポータブルヘッドホンアンプのエントリーユーザーも楽しみやすいと思う。ぜひ積極的に活用することをおすすめしたい。

最後にPolyを組み合わせて、iPhoneとの連携によるストリーミング再生も確認してみた。PolyのセットアップはiOS/Androidに対応するCHORDのモバイルアプリ「Gofigure」を使うと簡単にできる。PHILE WEBにはPolyの機能や使い方に関するレポートも掲載されているので、合わせて参照してほしい。

Polyと連携すればストリーミング再生も簡単

Mojo 2も初代モデルと同じ手順でPolyに接続ができる。過去にCHORDのフランクスCEOは、Mojoをできる限りコンパクトでシンプルに使えるデバイスとするためにネットワーク再生機能の一切を省いたと述べていた。

Mojo 2もやはり単体で使う場合はパソコンやモバイル機器とのワイヤード接続が基本となるが、Polyを組み合わせることにより、有線のヘッドホン・イヤホンをつなぐだけでMojo 2をポータブルミュージックプレーヤーのように楽しめるところもまた大きな魅力だ。

iPhoneやMacのミュージックアプリからWi-Fiネットワークを介して楽しむAirPlay再生でもまた、Mojo 2と良質なヘッドホン・イヤホンによる再生環境のステップアップを工夫できる面白さが味わえる。そしてNetflixやYouTubeのコンテンツもまた、Mojo 2を組み合わせることで目が覚めるほど高音質になる。Polyは色んな用途に “使える” アイテムだ。



新しいMojo 2は6年半の時を経て、音質と機能が共に大きなアップグレードを果たしていた。初代のMojoを愛用するユーザーも買い足す価値があるアイテムだと思う。

このようにコンパクトで手軽に使えるポータブルヘッドホンアンプが、Amazon Music UnlimitedやApple Musicからハイレゾロスレス品質の音楽配信が提供されている今の時代に発売されることを、大いに歓迎したい。スマホにタブレット、モバイルPCを含む組み合わせで、手軽にハイレゾ再生が楽しめる、 “ちょっと贅沢なオーディオデバイス” としてMojo 2をすべての音楽ファンに推薦したい。

(協力:アユート)

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