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【PR】小型カジュアルなXX、スポーティーなXS2

完全ワイヤレスで迷ったらコレ! SOULのカラフル&高コスパなヒットモデル「ST-XX」「ST-XS2」に注目

2020/01/09 鴻池賢三
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「SOUL」といえば、設立当初アーティストリレーションを押し出したプロモーションで注目され、ブランド名を体現する重低音の効いた骨太なサウンドで絶大な支持を集めたブランドだ。

いまでは全世界で押しも押されもせぬ人気ブランドに成長。その後、製品づくりはオーディオの領域だけに留まらずウェアラブルデバイスまで広がり、イヤホンに心拍センサーを搭載して活動量の把握、モーションセンサーによる高度なランニングフォームのコーチング、GPSを利用するアプリとの連携によるログ記録など、最先端機能を擁するモデルもリリース。

また、オリジナリティの高い洗練されたデザインやカラーバリエーション展開、そして手軽な価格の実現など、若者のライフスタイルに寄り添いつつ、一歩先を行く提案性も大きな魅力となっている。SOULが世界中でヒット商品を生み出し続けているのも大いに頷ける。

今回はそんな人気ブランドであるSOULの中でも、ヒットを飛ばしている2機種「ST-XX」と「ST-XS2」をご紹介しよう。いずれも完全ワイヤレスイヤホン選びに迷ったら、注目してほしい高コスパモデルに仕上がっている。


コンパクトでファッショナブル、そしてパワフルサウンドの「ST-XX」

まずST-XXは、カラフル、ミニマル、パワフルを標榜したカジュアルモデルだ。

カジュアルモデルの「ST-XX」¥6,980(税抜)

特に手に取った瞬間、完全ワイヤレスイヤホン選びで期待する“コンパクトさ”に誰もが驚くだろう。指先に乗るほど小さい充電ケースと、小耳でもフィットする小型軽量のイヤホン本体は男女問わず使える大きさだ。

充電ケースに付けられたカラビナ用のフックは布製で、ケースデザインのよいアクセントになっている。カラー展開は6色と豊富で、白黒の定番色からポップな色まで選べるのはうれしいポイント。身に着けるものだから、小さくてルックスがよいのは必須、というファッショニスタの第1条件をクリアするに違いない。

6,000円台の価格ながら外音取り込み機能を搭載。アナウンスを聴くときや買い物のときなど、イヤホンを外さなくてよいので便利だ

小耳の女性でもしっかりホールドできる小型ボディが魅力。ケースも超小型なので、小さなポーチに入れて持ち歩くことだってできる

実際に装着すると2度目の驚きが。ノズルが充分に長く、ボリュームのあるイヤーチップでしっかり耳穴に固定。小型軽量なことと併せ、安心かつ快適な装着性と遮音性が得られる。加えて筐体はナノコーティングされており、IPX5レベルの防汗性能も備えている。

肝心のサウンドも優秀だ。SOULの原点を引き継ぐ、量感とパンチ力を両立したパワフルなベースがリスナーをリズムと音楽の世界に引き込む。ゆったりと体で感じるような重量級サウンドがこの小型サイズで楽しめるのは本機ならではと思えるもの。また、中高域が重低音に飲み込まれることなくポップス系も軽快で楽しい。

AACコーデックへの対応はiPhoneユーザーにとってもプラスだろう。元祖USヒップホップはもちろん、ラップ、EDM、最新の型にハマらないKヒップホップとも好相性だ。

ほか、機能面ではBluetooth5.0に対応した接続安定性、タッチ操作、外音取り込み機能、オートペアリングなど、あるとうれしい機能を網羅。価格が手頃で「迷ったらこの1台」と思える定番的モデルだ!

マットブラック、ネイビーブルー、サクラピンク、ラズベリーレッド、レモンイエロー、ピュアホワイトの6カラーをラインナップ

全方位で抜かりない2019年のヒットモデル「ST-XS2」

一方でST-XS2は、IPX7に準拠した高度な防水性能を備えたスポーツモデル。数多く登場している完全ワイヤレスイヤホンの中でも、SOULらしい他とは異なる個性的なデザインも特長だ。

スポーツモデルの「ST-XS2」¥8,980(税抜)

充電ケースはブランドロゴと共にあしらわれたシルバー色のラインが力強い存在感を放つ。イヤホン本体はIPX7の高い防水性を備えているとは思えぬほど小型で、こちらも男女問わずお薦めできる大きさだ。

機能面ではAACコーデックへの対応、イヤホン本体のみで約5時間+最大4回のケース充電で最大約25時間の長時間音楽再生、USB-TypeC端子を採用した充電ケースなど高水準。前機種の「ST-XS」に続いて本機も2019年のヒットモデルとなった。1万円を切る手の届きやすい価格帯で高い防水性を持つスポーツタイプを探しているなら、本機は注目に値する1台だ。

実際に手に取ると、肌に触れる部分はシリコン素材のスリーブを装着しているため汗をかいても滑りにくい構造だ。ウイングチップを一体化し、さらに安定感を増した設計は実によく考えられている。

水に沈めることができるレベルの防水性能であるIPX7に準拠。イヤホンを水洗いできるなど、タフな設計はメリットしかない

ウイングチップが耳の凹みに収まるので、激しい運動をしても外れにくい設計だ。普段使いでも落下の心配がないので安心感がある

音質はSOULのエッセンスを引き継ぎつつも、軽快なタッチで描くもの。低音は切れ味重視でリズムを明瞭に表現。弾むようなビートが音楽をノリよく再生してくれた。

安定した装着性をウリにしたモデルだけに、頻繁に取り外したくない本機にとって音楽を聴きながら外音を取り込めるオーディオパレンシーモード搭載は特にうれしい組み合わせ。本機を装着したままでも車が近づいてくる音などを聴き取れるため、ジョギングなど屋外でのロードワーク中も安心して使うことができる。

ST-XS2は価格、コンセプト、スタイル、装着性、音質と全方位で抜かりのない高コスパの実力派で、ヒットも納得できる好モデルだ。

ブラック、ホワイト、ネイビー、ピンクの4カラーを展開する

(鴻池賢三)


本記事は「プレミアムヘッドホンガイド vol.23 2019冬版」からの転載です。2019年12月23日よりヨドバシカメラ、ビックカメラ、エディオンなどの家電量販店ならびにフジヤエービック、e☆イヤホンなどの専門店などを中心に無料配布中。ぜひお手にとってご覧ください!

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