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【PR】評論家・折原一也が製品をレビュー

ハイセンス「E6800」は『文句ナシに“買い”』の高コスパ4Kテレビだ!その実力を徹底チェック!

公開日 2019/07/17 12:06 折原一也
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さて、4Kテレビと言ってもやはり最も視聴する機会が多いのは2Kの地デジ放送だろう。そこでまずは地デジ番組のチェックから始めてみた。

取材時の様子

ワイドショーのようなスタジオ収録の番組では、ナチュラルに画面全体の精細感を引き上げている。出演者の人肌や衣装といったディテール感をそのままの放送よりも立体的に描写してくれるし、テロップのような平坦部分はノイズを的確に抑えている。

映像モード「自動」の状態では色味がやや強めのイメージはあるが、たんに派手と呼ぶより“濃い色合い”と呼ぶべきだろう。より落ち着いた色合いで視聴したい人は、「お好み調整」の項目を操作して「色の濃さ」の設定をマイナス13程度まで下げるのがオススメだ。

次は4K映像の描写をチェック。昨年12月にスタートした4K衛星放送の画質はどうだろうか。NHK BS4Kで放送されていた『躍動する大自然 奇跡の絶景ストーリー南伊豆・神子元島』を視聴してみた。

その映像描写は本当に美しく、これぞE6800の真の実力と呼びたくなるほど。南伊豆の沿岸と水中撮影によるシーンだが、陸上で撮影した映像は透き通るような見通しの良さで、自然光で映し出される出演者の陰影も正確さに描く。海面の描写もノイズがなくキレの良さは素晴らしい。

映像モードは「自動」で視聴すると色彩バランス良く、肉眼で見ているような南伊豆の空間が広がる。ノイズもほぼまったく見えないというレベルだ。なお、映像モードを「スタンダード」にすると色温度の高いややブルー寄りの映像になる。個人的には「自動」モードでの視聴を推奨したい。

そのほか番組表は表示させるチャンネルの数を変更可能

■E6800は「文句ナシに“買い”のモデル」

UltraHD Blu-rayによる外部入力映像はどうだろうか。映画『アリー/スター誕生』で、主人公のアリー(レディ・ガガ)が「シャロウ」を歌うライブ映像のシーンでは、ステージライトに照らされるアリーの色彩感も正確に表現できている。

そして、ビコムが発売しているUHD BD『Train Night View 夜の山手線』の作品冒頭にある渋谷スクランブル交差点の映像も、画面全体のフォーカスの鋭さ、夜の光の質感までしっとりと表現する。

最後にサウンド面についても少し触れておくと、入門モデルながら音の聞きやすさ、パワー感も問題ナシ。デフォルトで低音強調がオンになっていてパワーあるサウンドを聴けるし、テレビ番組における男性の声の深み、映画のライブシーンの音の広がり感も十分だ。

背面端子部

ここまで紹介してきたように、この「E6800」シリーズの画質面の作り込みはたんなる“格安4Kテレビ”とは一線を画すレベル。また、新4K衛星放送チューナーも内蔵し、各種映像配信サービスにも対応と、機能面も充実している点もあらためて言及しておきたい。ハイコスパの4Kテレビを探している方には、文句ナシに“買い”のモデルだ。

(PR企画 協力:ハイセンスジャパン株式会社)

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