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ソニーの新UHD BDプレーヤー「UBP-X800M2」実力チェック! 手頃な価格でも画音質に妥協なしの「新たな名機」

山本 敦

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2019年07月03日

ひとつは再生できる4K/HDRフォーマットにHDR10とHLGのほか、ドルビービジョンが増えたことだ。プレーヤーの映像設定から「ドルビービジョン出力」を「入」にすると、ドルビービジョンらしさがあふれる映像美を楽しめる。

新たにドルビービジョンに対応

もうひとつはUBP-X800M2と4KブラビアをHDMIで接続した環境で使える「BRAVIAモード」だ。こちらの機能はプレーヤーから出力される映像をコンテンツの素の状態に近いままブラビアに出画できるというもの。映像設定に入って「BRAVIAモード」を「入」にすると有効になる。

そして3つめの新しいハイライトはUHDブルーレイに限らず、NetflixやAmazonプライム・ビデオなどストリーミングコンテンツの再生、ハイレゾ音源のリスニングなど、このプレーヤーが再生する全てのコンテンツの「音」に関わるブラッシュアップが丁寧に図られたこと。

再生するコンテンツのクオリティに影響を及ぼすノイズや振動対策を徹底することは、すべてのプレーヤー機器にとって大切なことだ。前機種のUBP-X800も本体シャーシに剛性の高いパーツを使ったり、新規開発のドライブを搭載した点など音質向上を探求してきた。

そのほか字幕の表示位置を上下各5段階で調整できる新機能を追加するなど使い勝手の面でも進化している

■入念な音質向上への取り組み

新製品であるUBP-M800M2では、メインの信号基板に電源基板から発生する放射ノイズが影響を及ぼさないよう、それぞれの基板の間に金属のシールドプレートを追加している。シャーシの物理的な強度が高まることから、この追加されたプレートが筐体の振動を原因とするノイズをおしなべて低減する効果もありそうだ。

機体内部の構造。2つの基板の間にシールドプレートを設置することでノイズを遮断するなどで音質にも配慮している。はんだも音質を追求した「高音質はんだ」を使用している

信号基板はメインLSIのための電源ICと回路パターンを改善して、特に低音の力感向上に勤めた。AVアンプの設計で培ってきた技術を元に、高品位なローノイズレギュレーターを搭載したことで電源ノイズを前機種比で1/100まで低くできたという。さらに水晶振動子の周辺グラウンドも設計を見直して、クロック波形の品位を改善した。

入念に取り組んだ音質向上の成果が、おそらく定位感の向上や音場の見晴らしに良い影響を与えているものと思われる。

その効果を今回は音元出版の視聴室にソニーのAVアンプ「STR-DN1080」を持ち込み、リアル5.1chのサラウンド再生環境をリファレンスとして組んで確かめることにした。さらにドルビーアトモスに対応するソニーのサウンドバー「HT-X8500」も用意して、比較的手頃に揃えられる“4K/HDRシアター”の実力がどれほどのものか、楽しみながらチェックしてみたいと思う。なおテレビはソニーの4Kブラビア「KJ-49X8500G」を選んでいる。

■人気作「アリー/スター誕生」で画質と音質の実力をチェック

そして視聴のリファレンスに選んだタイトルは映画「アリー/スター誕生」だ。理由はHDR10とドルビービジョンの高品位な映像と、オーディオもドルビーアトモスとDTS-HD Master Audioの5.1ch音声を収録するタイトルであることもそうだが、なによりレディ・ガガのハイレベルな歌唱シーンの連続にワクワクとさせられる良質なコンテンポラリー・ミュージカルの名作だからだ。UBP-X800M2が本作の実力をどこまで引き出してくれるのかとても楽しみだ。

「印象の強い音を見事に鳴らし切った懐の深さに脱帽」

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