洗練されたデザインも魅力

上質サウンド+ワイヤレス充電、Bang&Olufsenの完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 2.0」レビュー

草野晃輔

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2019年03月14日


完全ワイヤレスイヤホンは「イヤホン本体がワイヤレス」、それだけで充分なバリューを備えるのだが、充電ケースへの給電にケーブル接続が必要で、ひねくれ者の筆者は「完全は言い過ぎだろう」なんて屁理屈をこねていたことがある。

そんな私を論破するモデルが登場した。バング&オルフセン(B&O)の完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 2.0」だ(関連ニュース)。今回本機を試してみて実感した、虜になるほどの便利さとセンス溢れる上質なサウンドについて紹介していきたい。

完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8 2.0」(価格:38,000円/税込)

高級感は完全ワイヤレス最高峰。専用充電パッドとセットで使いたい

バング&オルフセンは、オーディオ&ビジュアルファンなら知らない人はいないほどの名ブランドだろう。1925年にデンマークでラジオメーカーとして創業。1960年代には、デンマークを代表する世界的なプロダクトデザイナー、ヤコブ・イェンセン氏を起用して、洗練されたデザインと最新テクノロジーを高次元で融合した製品を次々と世に送り出してきた。

今回紹介するBeoplay E8 2.0は、2017年にバング&オルフセン初の完全ワイヤレスイヤホンとして発売された「Beoplay E8」から更に機能強化されたモデル。価格は38,000円(税込)。カラーバリエーションは今回、Black、Indigo Blue、Natural、Limestoneの4色を揃える。

写真左からBlack、Natural、Indigo Blue、Limestoneの4色をラインナップ。ケースも各々異なるカラーを採用する

最も大きく進化したのがバッテリー内蔵の充電ケースだ。新たにワイヤレス給電規格「Qi」に対応し、リスニングのみならず、充電にもケーブルを使わない“真の完全ワイヤレス”を実現しているのだ。

新たにワイヤレス給電規格「Qi」に対応し、さらなる利便性も手に入れた

さらに、ケースの外観も大幅にブラッシュアップされた。外装の牛革レザーは、手にした瞬間にしっとりした感触が伝わる。指輪を収納するケースの如く、フタを開くと内側表面にアルマイト加工を施したアルミニウム製プレートが現れ、ラグジュアリーな雰囲気を醸している。完全ワイヤレスイヤホンでは随一といえる高級感で、昨今他社が向かう低価格路線とは一線を画す。

上質な牛革レザーをケース外装に採用

ヘアライン加工のアルミニウム製プレートが上品な雰囲気

また、ケースと同じ牛革レザーとヘアライン加工のアルミニウムを組み合わせた専用充電パッド「Wireless Charging Pad」が別売で用意される。5Wの通常充電と10Wの急速充電に対応し、カラーも本体と同じ4色を揃える。発売予定は2019年4月頃で、現時点では価格も未定とのことだが、本機の高級感をさらに高めるアイテムとして是非ともセットで使いたい。

充電ケースではイヤホンを3回フル充電でき、再生時間は本体だけで最大4時間、ケース併用で16時間と、従来の最大12時間から大幅にアップした。ケースの前面LEDではイヤホンへの給電状態を、背面LEDではケースのバッテリー残量を確認可能で、背面にはUSB Type-C端子も備え、有線での給電にも対応している。

背面にはUSB Type-C端子も備え、有線での給電にも対応

アプリで音質や外音取り込みレベルも自分好みに。設定したら早速試聴へ

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