人気シリーズがさらに進化した

ティアックの新ネットワークプレーヤー/USB-DAC「NT-505」レビュー。「CG-10M」からのクロック入力も試す

角田郁雄

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2018年04月16日

NT-505の機能と外観をチェックする

NT-505はUSB再生も可能であるが、前述のようにネットワーク上のNASなどのストレージから音楽を再生できるだけでなく、TIDALやqobusなどのストリーミング再生にも対応。また音楽操作アプリにも対応しているほか、Roon-Readyでもある。

さらにiPhoneなどのスマホやDAPの音源をBluetoothで伝送し、本機を介して再生できることも、広い意味で言えばネットワーク再生と言えよう。

まずフロントパネルを観察しよう。左から電源スイッチ、10MHzクロック入力接続時に点灯するLED、ステレオミニジャックの光/同軸デジタル入力、USBメモリー入力(USB A端子)、ヘッドホン端子が使いやすく配置されている。右の「SOURCE」は、NET、USB、COAXなどのデジタル入力切替で、選択している入力はディスプレイに表示される。

本体前面をチェック。シンプルな構成だが、本体だけでほぼすべての設定が行える

その右上のメニューボタンを押すと各種設定項目がディスプレイに表示され、設定が決まったら入力切替スイッチを押すことでその設定が有効になる。

右の大きなツマミは音量調整ボリュームで、ヘッドホンの音量ができるほか、メニュー設定で切り替えるとプリアンプとして本機を使うことができる。実に魅力的な機能で、操作性も良い。

サイドパネルは厚みのあるアルミ製で、本体も強固だ。魅力的なのは、スパイク方式をうまく応用した強固な3点アルミ・フットを備えていることだ。外部振動の排除がきちんとなされている。精密感に溢れたコンパクトなデザインもオーディオファンの心を掴むだろう。

NT-505の背面端子部

リアパネルには、左右シンメトリーのRCAと、バランスのアナログ出力を装備する。デジタル入力はLAN、USB-B、同軸/光入力を各1系統搭載する。さらに今回、高精度10MHzクロック入力も搭載。この仕様、そして背面パネルの充実ぶりは、まさに高価なハイエンドモデルの佇まいである。

こだわりの内部構成。搭載デバイスもハイエンド機並み

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