【特別企画】プロジェクター2機種を徹底分析

100インチはこんなに手軽だった! LGのプロジェクター「Minibeam」で大画面を味わう

折原一也

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2016年07月29日
プロジェクターの大画面には、テレビでは得られない臨場感と迫力がある。しかし、多くの方が大画面に憧れながら、コストやスペースの問題でその導入を踏みとどまっている。LGエレクトロニクスのプロジェクター「Minibeam」を使えば、わずかなスペースとお手頃な価格で大画面が実現する。プロジェクターの大画面が気になっている方には、ぜひこの記事を読んでいただきたい。大画面はこんなに手軽に楽しめる!

「PF1000UG」(写真奧、¥OPEN)、「PH550G」(写真手前、¥OPEN)

大画面はこんなにもお手軽に、低コストで手に入るものだった!

「大画面」という非日常体験に憧れるのは、何もオーディオ&ビジュアルのファンだけではない。映画鑑賞、スポーツ観戦、ゲームプレイ・・・。映像を用いたコンテンツにおいて臨場感や迫力を得るために、大画面に勝るものはないと言ってよいのではないか。

どのくらいのサイズから大画面と感じるのかはは人それぞれだかから、60インチ程度までならテレビという選択肢もある。しかし、80インチ、100インチを超えるクラスの大画面はやはり別格だ。このような劇場級の大画面を求めるとなると、プロジェクターが現時点での唯一の選択肢となる。

しかし多くの方は、プロジェクターは非常に高価で、大きな家に住んでいる人でなければ導入が難しいものだと漠然と考えているのではないだろうか。確かにホームシアター用プロジェクターには高価なものが多く、設置のために広いスペースや大がかりな準備が必要な場合も少ない。プロジェクターの導入は検討はしてみたものの、実際のハードルの前に躊躇してしまった人もいるはずだ。

海外で高い評価を誇るLGエレクトロニクスのプロジェクター

LGエレクトロニクスのプロジェクター「Minibeam」は、そんなプロジェクター導入の悩みを一気に解決してくれる、大画面を身近にしてくれる製品だ。

日本のユーザーにとってLGエレクトロニクスのプロジェクターはあまり馴染みがないかもしれないが、同社はここ数年、プロジェクター分野にかなり力を入れている。「CES」や「IFA」など海外で開催される著名な家電ショーでも、LGのブースにはプロジェクター専用のコーナーが用意されていることからもわかる通り、AVプロダクトの定番ジャンルのひとつと言える。

Minibeamシリーズのラインナップ

なかでもこのMinibeamシリーズは、米国における明るさ100ルーメン以上のLEDプロジェクターの市場で、2008〜2015年の8年連続で売上高1位を獲得している超人気シリーズだ。LEDプロジェクターのトップブランドが、遂に日本にも本格展開を始めた、というのが正しい見方だろう。

Minibeamシリーズは5種類のプロジェクターをラインナップ。いずれもLED光源による長寿命、BluetoothやWi-Fi Directへの対応も含めた優れた接続性、そしてコンパクトなサイズが共通の特徴だ。一方で、各モデルがそれぞれ異なる特性を備えている。

本記事では、Minibeamのラインナップから特に特徴的な製品である「PF1000UG」「PH550G」を紹介したいと思う。「大画面に興味はあるけれど難しそう」「予算やスペースの都合でまだ導入できていない」という方には、ぜひ本記事を読んでいただきたいと思う。

【Model.1】
投写距離38cmで100インチを実現する「PF1000UG」

フルHD解像度に対応した超短焦点プロジェクター

最初に紹介する「PF1000UG」は、フルHD解像度に対応した超短焦点のLEDプロジェクターだ。

「PF1000UG」

超短焦点とは、プロジェクターからスクリーンまでの投写距離が短くてよいということ。PF1000UGは、なんと38cmの距離から100インチの映像を投写できるのである。

念のために説明しておくと、プロジェクターで大画面を投写するためには、プロジェクターとスクリーンの間に一定の距離が必要になる。例えば、一般的なホームプロジェクターの場合、100インチを投写するためには2.5〜3m程度の距離が必要となる。短焦点プロジェクターと呼ばれる投写距離が短い製品でも、フルHDモデルとなると1.5m程度は距離が必要なことが多い。

PF1000UGはその外観からもわかる通り、レンズから投写された映像をミラーで反射して投写する設計を採用している。そのため、「38cmの距離から100インチ」という驚くべき短焦点投写が可能となる。

なお、本機の対応する画面サイズは公式には60〜100インチとなっており、60インチであれば最短設置距離はわずか11cmとなる。文字通りの“壁寄せ”設置で、大画面を投写できるわけだ。

こんなに簡単に100インチが! 実際に使ってみて驚いた

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