本格ナビやApple「CarPlay」に対抗できるか?

Googleのカーナビ「Android Auto」ついに上陸!使い勝手&精度を試してみた

会田 肇

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2016年07月22日
■Googleのカーナビ「Android Auto」が日本にも上陸

昨年デビューしたAppleの「CarPlay」が日本でも話題を呼んでいるが、これに対抗するかのように7月13日に登場したのがGoogleの「Android Auto」だ。

試乗はパナソニックの市販ナビ「CN-F1D」とスマホ「Nexus5X」の組み合わせで行った

これは、Androidをベースとした車載機器用ソフトで、対応する車載機器とAndroid搭載スマートフォンをUSB接続することで利用できるようになる。CarPlay同様、スマートフォン単独で使用することはできず、あくまで車載機側に表示させて使うアプリとなっている。

Android Autoは、欧米では既に昨年5月には展開されていたが、日本市場の特殊な環境に合わせるために準備期間を経て1年ほど遅れてのデビューとなった。“日本市場の特殊な環境”とは、まず道路交通法に合わせるためのローカライズがあったのは言うまでもない。

実際に高速道路などでAndroid Autoを試した

加えて海外とは違って日本はカーナビゲーションに対する要求度がとても高いということも忘れてはならない部分。その要求度はおそらく世界一厳しい。

それは自車位置精度へのこだわりからも見ることができる。日本で一般的に使われている車載ナビは、トンネル内で自車位置を表示し続けるのは当たり前で、高架道路と並行している道路でもどちらにいるかを正確に表示できるものが少なくない。

従来のカーナビはトンネル内でもトンネル内で自車位置を表示し続けるのは当たり前

またガイド機能も充実していて、分岐点では周囲を拡大して進行方向をガイドし、音声ガイドはほとんどが肉声による聞き易さを重視している。さらに交差点名を読み上げるのはもちろん、交差点周囲にある目印を知らせ、右左折専用レーンがあることまでガイドするのだ。

交差点やインターチェンジなどでの拡大表示なども当たり前の機能と言える

まさに至れり尽くせりのガイド機能だが、重要なのは既に日本の多くのドライバーはこれに慣れてしまっているということ。つまり、こうした当たり前と化している環境となっている日本市場に対し、AppleやGoogleを含めた海外勢ナビがどこまで対応できるかが、参入後の評価を分けるポイントとなっているのだ。

■Android Auto対応車種は?

こうした背景のもと、Android Autoは日本市場でデビューを果たした。

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