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対価支払いで。「ありがとうApple」

テイラー・スウィフト、方針転換し「Apple Music」へ楽曲提供

2015/06/26 編集部:風間雄介
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テイラー・スウィフト
米歌手テイラー・スウィフトは、自身のアルバム「1989」を、アップルが6月30日に開始する定額制音楽配信サービス「Apple Music」に提供すると、Twitterで明らかにした。

テイラー・スウィフトは先日、自身のブログで、Apple Musicが無料試用期間中の再生に関してはアーティストや作曲家に対価を支払わないことを指摘。それを理由に「1989」をApple Musicに提供しないと表明していた(関連ニュース)。

一方アップルは、このブログエントリーを受けて従来の方針を転換。同社幹部のEddy Cue氏が「たとえ無料試用期間中の再生であっても対価を払う」と自身のTwitterでアナウンスしていた(関連ニュース)。

こういった経緯を受け、テイラー・スウィフトは自身のTwitterで、「今週の出来事のあとで『1989』をApple Musicに提供することを決定した。いまはとても幸せ」とツイート。

またスウィフトは「ほかのアーティストに対してAppleがしているように、何か独占契約があると思うかもしれないけど、そうじゃない」とし、「今回シンプルに、はじめてストリーミングサービスに自分のアルバムを提供することを正しいと感じたの。ありがとうApple、私の気持ちを変えさせてくれて」とツイートしている。





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