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ソニー「HDR-CX520V」とJVC「GZ-X900」 − コンパクトかつ高機能な両機を会田肇がテスト

会田 肇

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2009年07月24日
ソニーが発表した「HDR-CX520V」は、同社として初めて64GBメモリーを内蔵したフルHDビデオカメラだ。今回は軽量かつコンパクトなJVC「GZ-X900」と合わせて、シンガポールを舞台にテスト取材を行った。

テストで使ったソニー・HDR-CX520V(右)とJVC・GZ-X900(左)。ともにブラックボディ

■両機の基本機能を確認する

HDR-CX520Vはメモリーモデルならではの「軽量かつコンパクト」なボディに、HDDモデルの「HDR-XR520V」に搭載された主要機能を凝縮して搭載したことが特徴だ。手にした印象は「とにかく軽い!」というもの。取り回しがよく、グリップベルトに収まる手との一体感にも優れる。

ただし、付属のバッテリーを使ったときの重量バランスはやや気になった。CX520Vにはファインダーが備わっていないため、モニターを開いて撮影することになるが、付属バッテリーを装着した状態では重心が前方に寄り気味となるのだ。できれば撮影重量が多少増えても、別売のバッテリー(重量バランスを考慮するとNP-FH70あたりが適切か)を組み合わせたいところではある。

バッテリーが軽量だと使用時にややフロントヘビーになるCX520V

HDR-XR520Vにバッテリーを装着したところ

むしろ標準のままで重量バランスが良かったのは、JVCのGZ-X900の方だ。モニターを開いた内側にバッテリーを収納しており、この部分がちょうど手で支える部分と重なる。バッテリーの容量を変えることはできないものの、バランス面では優位に立った格好だ。

バッテリーの位置が重量バランス向上に貢献しているX900

すっきりとした外観で重量バランスも整えられているGZ-X900

では64GBとなったCX520Vの内蔵メモリーでどの程度撮影できるのか。ソニーの資料によると、もっとも高画質なFHモード(平均ビットレート16Mbps)で7時間45分、HQモード(同9Mbps)で15時間35分、SPモード(同7Mbps)で19時間40分、LPモード(5Mbps)で26時間35分となる。

絶対的な録画時間はHDDモデルには及ばないが、これだけ記録時間が長ければ結婚式の撮影もOKだし、ちょっと長めの海外旅行でも十分対応できるだろう。ちなみにGZ-X900はSDメモリーカードに記録するので、当面は最大でも32GBまで。その場合は、最高画質のUXPモードでで2時間40分撮影でき、DVDに保存ができるXPモードなら約4時間記録できる。これでも実用上は十分と思えるが、絶対的な録画時間ではCX520Vに及ばない。

CX520Vは光沢のあるブラック塗装を採用

X900はつや消し塗装が施されている

両機の手ブレ補正、顔認識機能をチェック!

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