15%の薄型化も

アップル、ベゼルレスで11型/12.9型の新iPad Pro。USB-Cで5K出力、新Apple Pencilも登場

編集部:風間雄介
2018年10月31日
アップルは、ニューヨーク・ブルックリンで行われたスペシャルイベントにおいて、新iPad Proを発表した。本日から予約を開始しており、発売は11月7日。

画面サイズは11インチと12.9インチで、本体色はシルバーとスペースグレイの2色。

新iPad Pro

11インチモデルのWi-Fiモデルの価格は、64GBモデルが89,800円、256GBモデルが106,800円、512GBモデルが128,800円、1TBモデルが172,800円。Wi-Fi+Cellularモデルは、64GBモデルが106,800円、256GBモデルが123,800円、512GBモデルが145,800円、1TBモデルが189,800円となる。

12.9インチモデルのWi-Fiモデルの価格は、64GBモデルが111,800円、256GBモデルが128,800円、512GBモデルが150,800円、1TBモデルが194,800円。Wi-Fi+Cellularモデルは、64GBモデルが128,800円、256GBモデルが145,800円、512GBモデルが167,800円、1TBモデルが211,800円となる(すべて税抜)。

11インチモデルの外形寸法は178.5mm×247.6mm×5.9mmで、質量はWi-Fiモデル/Wi-Fi+Cellularモデルともに468g。

12.9インチモデルの外形寸法は214.9mm×280.6mm×5.9mmで、質量はWi-FiモデルはWi-Fiモデルが631g、Wi-Fi+Cellularモデルが633gとなる。

11インチモデルと12.9インチモデルのサイズ比較

本体の薄さは両モデルともに5.9mmと、これまでの15%薄くなった。またボリュームは25%減となった。

ともにLiquid Retinaディスプレイを搭載し、IPS液晶となっている。解像度は11インチが2,388 x 1,668ピクセル、12.9インチが2,732 x 2,048ピクセル。DCI-P3に対応する。HDR表示には非対応。輝度は600nits。

11インチモデル

12.9インチモデル

どちらも前からみたとき、ほぼ全面をディスプレイが占める新デザインを採用した。ただしiPhone XやXR/XS/XS Maxのようなノッチはない。

デザイン面では、iPadとして初めてホームボタンがなくなった。また、側面がiPhone SEのように平坦なデザインとなった。

横から見たところ

また生体認証は、TrueDepthカメラの顔認証「FaceID」を採用しているが、iPadを縦持ちしても横持ちしても、どちらでもFaceIDを使用できる。

プロセッサーには、アップル独自開発の「A12X Bionic」を搭載している。7コアのGPUと8コアのGPUを備えている。またストレージは最高1TBまで選べる。

プロセッサーにはアップル独自開発の「A12X Bionic」を搭載

さらにLightning端子を撤廃し、USB Type-C端子を装備。最高5Kの映像出力が行える。さらにUSB Type-C経由でiPhoneやデジカメなどのアクセサリーの充電も可能だ。

4スピーカーを搭載し、ウーファーとトゥイーターを搭載。なお、イヤホンジャックは非搭載となった。

またカメラは12メガピクセルで、F1.8のレンズを搭載。スマートHDRにも対応する。TrueToneフラッシュも改善した。4K/60fpsの動画も撮影できるほか、4K動画の撮影中に8メガピクセルの静止画を撮影することも可能。さらに、1080p/720p動画撮影中には「映画レベルのビデオ手ぶれ補正」が行えるという。

Wi-Fiは802.11a/b/g/n/acに対応しており、ギガビットクラスのLTEを利用可能。eSIMテクノロジーも採用している。Bluetoothのバージョンは5.0。またnano-SIMのほかeSIMにも対応する。

バッテリー持続時間は10時間。電源アダプターは18Wとなる。

Apple Pencilも大幅進化、新キーボードフォリオも登場

また今回のiPad Pro用に、オプションのペン型入力デバイス「Apple Pencil」もアップデートし、第2世代となった。価格は14,500円(税抜)。

「Apple Pencil」もアップデートし、第2世代となった

第2世代Apple Pencilは、iPadと近づけるだけでペアリングできる。また、iPadにくっつけることでワイヤレス充電も可能だ。Apple Pencil側面にボタンを備え、これをダブルタップするTouchサーフェスに機能を割り当てることもできる。

また、これもオプションとなるキーボード「Smart Keyboard Folio」が登場した。11インチ用が19,800円、12.9インチ用が22,800円(いずれも税抜)となる。これまでと構造が変わり、iPadの前面と背面をカバーする。さらに画面の角度を2段階で調整できるという。

「Smart Keyboard Folio」

「Smart Keyboard Folio」は2段階で角度調整が可能だ

キーボードが不要な方向けには、これも前面と背面をともに保護する純正カバー「Smart Folio」を用意。カラーはチャコールグレイとピンクサンド、ホワイトの3色。価格は11インチ用が9,800円、12.9インチ用が11,800円(いずれも税抜)となる。

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