ハードウェアキャリブレーション対応

BenQ、“史上最高画質” の27型WQHD映像編集用液晶ディスプレイ。48/72Hz表示も可能

編集部:押野 由宇
2018年06月27日
ベンキュージャパンは、同社のAQCOLOR技術を搭載したディスプレイの新製品として、同社史上最高画質を謳う27型WQHD映像編集用液晶ディスプレイ「PV270」を7月6日に発売する。価格はオープンだが、110,000円前後での実売が予想される。

「PV270」

AQCOLORは、プロフェッショナル向けのカラー標準に対応するため、正確な色再現、キャリブレーション、認証カラーのコンビネーションを有するという同社独自技術。

プロクリエイターの高い要求に応えるべく設計されたというPV270は、Technicolor Color認証を取得している。Adobe RGBカバー率99%、DCI-P 396%、Rec.709およびsRGBカバー率100%の広い色空間を実現している。

RGBの加法混色性能を向上させる14-bit 3D LUT(ルックアップテーブル)を採用することで、グレー階調を含め厳密な色再現を可能としたという。またRec.709とAdobe RGBの両方の色空間で平均デルタE≤1.5を満たしている。

画面解像度は2,560×1,440(WQHD)。高精度なキャリブレーションツールを備え、さらに映像編集に最適な48Hz/72Hzのリフレッシュレートにも対応することで、ラフカットの編集から、エフェクトの追加、色の編集、合成まで、すべての工程において、高い精度で色合いがレンダリングされ、映像の編集作業に適しているという。

ハードウェアキャリブレーションは、製品ページから無料ダウンロードできる高機能で使いやすいキャリブレーションソフトウェア「Palette Master」を使用することで、本格的なカラーマネジメント環境を実現できる。またムラ補正回路による均一なユニフォーミティも実現し、自動的に細部まで微調整することで、より本物に近く、より一貫した視聴体験が提供される。

長時間使用するユーザー向けに、ちらつきゼロのフリッカーフリーバックライトを採用。目に対する負担を大きく軽減するとともに、エルゴノミクスメニュー設計や遮光フード標準装備(横のみ)、バックライトセンサー搭載により5分で安定状態となるかなど、使いやすさにも配慮した。

入出力端子はDVI-DL×1、HDMI 1.4×1、Display Port 1.2×1、mini DP1.2×1、SDカードスロット×1を搭載。外形寸法は639W×403〜553H×254Dmm(台座あり)、639W×385H×254Dmm(台座なし)、質量は7.8kg。

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